▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
人から見られたい気持ちや自己評価の象徴。堂々と歩けば自信の高まり、笑われたり転んだりするなら人目への不安。
分類: 職業(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
モデルの夢は、他人の視線の中の自分をどう感じているかを映します。注目を浴びて誇らしかったなら承認されたい願いの充足、見られることが苦しかったなら、評価される場面への緊張が夢に出たと読めます。自分の見た目と内面のずれに悩む時期にも見やすい夢とされます。
言い伝えと歴史
江戸時代には、茶屋の看板娘などが浮世絵の美人画に描かれて評判を呼び、鈴木春信が描いた笠森お仙のように、描かれた姿を見ようと人が集まったと伝えられます。人に見られ、姿を写し取られることは、昔から憧れと同時に、自分の一部を人目に差し出すような落ち着かなさも伴ってきたと考えられます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、モデルの夢で見るべきは「誰が見ていたか」です。客席が顔のない人々で埋まっていたなら、特定の誰かではなく世間の目という形のない怖さに縛られている印。一人だけ知っている顔があったなら、その人にこそ認めてもらいたいのだと考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
モデルの仕事では、着る服も髪型も、立ち方や表情までも、多くの場合ほかの誰かが決めます。デザイナーの作った服を最も美しく見せるために、自分の好みはいったん脇に置く。絵画のモデルなら、長い時間同じ姿勢のまま動かずにいることも求められます。当サイトの見方では、モデルの夢は「人に決められた姿でいること」に慣れすぎた心を映すことがあります。夢の中で体に合わない服を着せられていたなら、今の役割や肩書きが自分の本当の大きさと合っていない窮屈さ。笑顔をやめるよう、あるいはもっと笑うよう指示されていたなら、場に合わせて感情の出し方まで調整している疲れが出ていると読めます。じっと動けないまま描かれていたなら、周りの期待に応えるために、自分から動くことを止めているのかもしれません。これは推察ですが、この夢は断るのが苦手な人ほど見やすいのではないでしょうか。夢の中で一度でも自分で服を選んだ場面があったなら、それは自分の意思を取り戻し始めた印です。
目覚めた朝にできること
鏡の前で、見た目ではなく今日の自分のよいところを一つ口に出してみてください。人の目より先に、自分の目で自分を認める練習になります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. モデルの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。人から見られたい気持ちや自己評価の象徴。堂々と歩けば自信の高まり、笑われたり転んだりするなら人目への不安。
Q. モデルの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. モデルの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 鏡の前で、見た目ではなく今日の自分のよいところを一つ口に出してみてください。人の目より先に、自分の目で自分を認める練習になります。
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