○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
子を守る女神。子育てや、大切な人を守る気持ちの象徴。
心理学から見ると
鬼子母神の夢は、大切なものを守ろうとする強い気持ちと、その裏にある怖さの表れと読めます。守りたい思いが強すぎると、周りが見えなくなることもあります。子育て中の人だけでなく、仕事や作品など自分の「子」のようなものを抱える人にも現れる象徴と考えられます。
言い伝えと歴史
鬼子母神はインドの訶梨帝母がもとで、多くの子を持ちながら人の子をさらって食べていたと伝えられます。釈迦がその末の子を隠すと母は嘆き悲しみ、子を失う親のつらさを知って改心し、子どもを守る神になったと語られます。ざくろを持つ姿で描かれることが多く、安産や子育ての神として信仰されています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鬼子母神の夢は「鬼の顔と母の顔、どちらが見えたか」で読み分けます。母の顔なら、あなたの守る力は優しく働いています。鬼の顔が見えたなら、守りたい気持ちが強すぎて、誰かを傷つけていないかを振り返る時です。この神の物語は、自分の悲しみを知って初めて他人の悲しみが分かったという話。夢はあなたにもう一方の立場を想像するよう促しているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
東京の雑司ヶ谷にある鬼子母神では、「鬼」の字の一画目の点を省いた、角のない鬼の字が使われていることで知られています。改心して子を守る神となったので、もう鬼の角はない、という意味が込められていると伝えられます。また、入谷の鬼子母神は「恐れ入谷の鬼子母神」という言葉遊びでも親しまれてきました。深い信仰とともに、人々の暮らしにやわらかく溶け込んできた神様です。当サイトの見方では、この夢は、子を育てる人や誰かを守る立場の人が、自分を責めているときに現れやすいのかもしれません。ざくろを手渡されたなら、守る役目を一人で背負わなくてよいという励まし。腕に抱かれていたなら、守る側のあなた自身も、本当は誰かに守ってほしいと願っている心の表れでしょう。これは推察ですが、鬼子母神が涙を流していた夢は、大切な人を思うあまりの不安や後悔を、あなたが一人で抱え込んでいるという知らせと考えます。角は、改めた心とともに落とすことができるものです。
目覚めた朝にできること
大切にしている人やものに、今日は「任せる」「見守る」ことを一つ試してください。子育て中なら、自分のための時間を十分だけ確保しましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鬼子母神の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。子を守る女神。子育てや、大切な人を守る気持ちの象徴。
Q. 鬼子母神の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鬼子母神の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 大切にしている人やものに、今日は「任せる」「見守る」ことを一つ試してください。子育て中なら、自分のための時間を十分だけ確保しましょう。
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