○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
荒ぶる神でありながら大蛇を退治した英雄。激しい感情を正しい方向に使えば力になるサイン。
心理学から見ると
スサノオの夢は、抑えきれない激しい感情と、それを力に変えたい気持ちの両方を表していると読めます。ユング心理学でいう「影」、つまり自分で認めたくない荒々しさと向き合っている時期に見やすい夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
スサノオは日本神話で海原を治めるよう命じられながら、泣きわめいて従わず、高天原でも乱暴を働いて追放された神です。しかし出雲に降りると、八つの頭を持つ八岐大蛇を退治して娘を救い、その尾から出た剣は後に三種の神器の一つになったと語られます。荒ぶる神と英雄の両方の顔を持っています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、スサノオの夢は「何と戦っていたか」で読み分けます。大蛇と戦っていたなら、あなたの荒々しさは誰かを守る方向に向き始めています。暴れていただけなら、行き場のない怒りや寂しさが溜まっているのかもしれません。神話では、スサノオが泣きわめいた理由は亡き母に会いたいからとも語られます。激しさの奥には、いつも満たされなかった思いがあると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
スサノオは八岐大蛇を退治した後、出雲の須賀の地に宮を建て、「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」と詠んだと伝えられます。この歌は日本で最初の和歌ともいわれ、荒れ狂っていた神が、守るべき人を得て思いを言葉にする者へ変わった瞬間として読むこともできます。また京都の八坂神社などでは、疫病を鎮める神として今も大切にまつられています。当サイトの見方では、スサノオの夢を見る人は、自分の感情の強さを「迷惑なもの」と感じて持て余していることが多いようです。スサノオが遠くで暴れているのを眺めていたなら、まだ自分の激しさを他人事として見ている段階。自分がスサノオになっていたなら、その力を引き受ける覚悟が育ち始めています。誰かのために垣根を作る場面があったなら、激しさが守る力に変わる日は近いと考えます。荒ぶる心と優しい言葉は、同じ一つの胸から生まれるものです。
目覚めた朝にできること
今イライラしていることを紙に書き、その下に「本当はどうしてほしかったか」を一行添えてください。体を動かして熱を逃がすのも効果的です。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. スサノオの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。荒ぶる神でありながら大蛇を退治した英雄。激しい感情を正しい方向に使えば力になるサイン。
Q. スサノオの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. スサノオの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今イライラしていることを紙に書き、その下に「本当はどうしてほしかったか」を一行添えてください。体を動かして熱を逃がすのも効果的です。
あわせて読みたい夢の読み物
この夢に関わる怪談・心霊スポット
「神仏・神様の名前」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。