○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
知らせやメッセージの象徴。受け取る夢は待っていた連絡が届く兆しとされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
手紙は、書いてから届くまでに時間がかかり、相手の反応をその場で見られない言葉です。手紙の夢は、すぐには伝えられない思いや、返事を待つ不安を映すと読めます。封筒を手にしたまま開けなかったなら、知らせを受け取るのが怖い状態。自分が書いた手紙を出せなかったなら、言いたいことを胸にしまい込んでいる表れです。昔の恋人や故人からの手紙なら、終わった関係にまだ言葉が残っているとも考えられます。
言い伝えと歴史
平安時代の貴族は、一夜を共にした翌朝に歌を添えた「後朝(きぬぎぬ)の文」を贈り合い、その早さや言葉で相手の真心を測ったと言われます。手紙は恋の行方を決めるほどの力を持っていたのです。一方、昭和の時代には、受け取った人が同じ文面を何人かに送らないと不幸になるという「不幸の手紙」が流行し、人々を怯えさせました。夢占いでは、手紙を受け取る夢は待っていた知らせが届く兆しとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、手紙の夢は「言葉が遅れて届くことの怖さ」を描いています。返事を書こうとしているうちに相手がいなくなってしまった――そんな後悔を、多くの人がどこかに抱えているものです。夢の手紙の差出人が分からなかったなら、それは未来の自分が今のあなたに宛てたものかもしれません。封を切るかどうか迷っていたなら、あなたはその答えを、もう半分は知っているのだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
手紙の夢では、手書きの文字か、印刷された文字かでも受け取り方が変わります。当サイトの見方では、見覚えのある手書きの文字の手紙を受け取った夢は、その人との温かいつながりや、相手の素直な気持ちを確かめたい願いの表れと読めます。一方、事務的な印刷の手紙なら、人との距離感や形式的なやり取りへの疲れでしょう。また、引き出しの奥から昔の手紙が出てくる夢もあります。これは推察ですが、それは忘れたつもりでいた約束や、当時の自分の気持ちを、今の暮らしの中でもう一度思い出す必要があると、心が知らせているのかもしれません。自分が出した手紙が宛先不明で戻ってくる夢は、伝えたい相手との関係が変わってしまったことへの戸惑い。手紙を書こうとしても一文字も書けない夢なら、言いたいことがありすぎて、どこから伝えればいいか分からない状態です。メールやメッセージが中心の今だからこそ、夢の中の手紙は、時間をかけて伝えたい思いの重さを表しているのでしょう。
目覚めた朝にできること
返事を先延ばしにしているメッセージがあれば、短くてもいいので今日のうちに返してください。長く連絡していない人には、便箋一枚分の近況を書いてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 手紙の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。知らせやメッセージの象徴。受け取る夢は待っていた連絡が届く兆しとされる。
Q. 手紙の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 手紙の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 返事を先延ばしにしているメッセージがあれば、短くてもいいので今日のうちに返してください。長く連絡していない人には、便箋一枚分の近況を書いてみましょう。
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