▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
外から見える自分や社会的な立場の象徴。新しい服は新しい自分、汚れた服は評価への不安を示すとされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
服の夢は、人にどう見られているか、社会の中でどんな役割を担っているかへの意識を映すと読めます。ユング心理学でいう「ペルソナ」、つまり外向きの顔と結びつけて読まれることが多く、服の状態がそのまま自己イメージを表しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では季節ごとに衣替えを行い、装いで時の移ろいを表してきました。亡くなった人には白い装束を着せ、形見分けで故人の着物を受け継ぐ習わしもあります。昔話の天の羽衣では、衣を奪われた天女が天に帰れなくなりました。衣は身分や居場所そのものと考えられてきたのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、服の夢は「サイズが合っていたか」が鍵です。ぴったり合っていたなら、今の立場や役割を自然に着こなせている印。大きすぎたなら、背負った役目に気持ちが追いついていないのかもしれません。小さくて窮屈だったなら、あなたはもう今の環境より大きく成長しています。服を選べずに迷っていたなら、どの顔で生きるか迷っている時期でしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
服の夢では、何を着ていたかだけでなく、着替える場面そのものにも意味があります。当サイトの見方では、急いで着替えなければならないのに、なかなか服が決まらない夢は、新しい役割や場面に合わせて自分を切り替えることに、心が追いついていない状態と読めます。クローゼットに服はたくさんあるのに着たい物が一着もない夢なら、選べる道は多いのに、本当に自分らしいと思える生き方が見つかっていない迷いかもしれません。また、他人の服を借りて着ていた夢は、誰かのやり方や生き方をまねしている自分への気づきでしょう。それが心地よかったなら憧れ、窮屈だったなら無理をしている印です。これは推察ですが、学生時代の制服や昔の仕事の制服を着ていた夢は、その頃の立場に戻りたいというより、決められた役割の中で迷わずにいられた安心感を、心が懐かしんでいるのだと思います。服の夢を見た日は、いちばん着心地のよい服を選んで過ごしてみてください。
目覚めた朝にできること
クローゼットから一枚、長く着ていない服を選んで今日着てみるか、手放すかを決めてください。装いを整えると、気持ちも整います。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 服の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。外から見える自分や社会的な立場の象徴。新しい服は新しい自分、汚れた服は評価への不安を示すとされる。
Q. 服の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 服の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. クローゼットから一枚、長く着ていない服を選んで今日着てみるか、手放すかを決めてください。装いを整えると、気持ちも整います。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。