▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
言いすぎ、または言えなかった言葉の疲れの象徴。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
声がかれる夢は、言いすぎたことへの後悔や、逆に言えなかった言葉が溜まって疲れている状態を映すと読めます。叫ぼうとしても声が出ない夢は、助けを求めたいのに届かない無力感、かすれた声でも話し続けていたなら、伝えたいことへの強い執着の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では古くから、言葉には霊的な力が宿るという「言霊」の考え方があり、『万葉集』にも日本を言霊の力に助けられる国とうたう歌があります。口にした言葉が現実を動かすと信じられてきたからこそ、声を失うことは、力を失うことにも通じていたのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、声がかれる夢は「誰に向かって話していたか」が手がかりです。大勢の前なら、周りの期待に応えようと声を張りすぎている疲れ。たった一人に向けていたなら、その人に伝えきれていない言葉があります。言霊の考え方に従えば、かすれた声で届けようとした言葉こそ、あなたが本当に言いたいことなのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
声がかれるのは、多くの場合、声を出す器官を使いすぎたときです。応援で叫び続けた試合の帰り道や、カラオケで歌いすぎた翌朝のかすれ声には、楽しさや熱中の名残があります。一方で、教師や接客の仕事など、毎日声を出し続ける人にとって、かすれた声は疲れの積もった体からの静かな訴えでもあります。当サイトの見方では、声がかれる夢を見る人は、話すことを求められる役目に、心が追いつかなくなっている時期にいることが多いようです。遠くにいる誰かに向かって叫んでいたなら、届かない相手に何度も呼びかけ続けている疲れ。歌おうとして声が出なかったなら、楽しみや自分らしさを表す場を失いかけている印です。ささやくことしかできなかったのに、相手がちゃんと聞き取ってくれていたなら、大きな声を出さなくても伝わる関係がすでにあります。これは推察ですが、声が出ないまま安心していたなら、心は今、しばらく黙って休むことを望んでいるのかもしれません。
目覚めた朝にできること
喉を温かい飲み物でいたわり、今日は話す量を少し控えてください。声のかれが実際に長引くなら耳鼻科などへ。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 声がかれる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。言いすぎ、または言えなかった言葉の疲れの象徴。
Q. 声がかれる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 声がかれる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 喉を温かい飲み物でいたわり、今日は話す量を少し控えてください。声のかれが実際に長引くなら耳鼻科などへ。
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