▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
溜め込んだ怒りや苦しさを吐き出す象徴。逆夢として運気の回復を示すことも。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
血を吐く夢は、溜め込んできた怒りや苦しさ、言えなかった思いを一気に吐き出したい気持ちを映すと読めます。血は生命力そのものでもあるため、エネルギーを使い果たしている消耗の表れとも考えられます。吐いた後に楽になったか、苦しさが増したかで、解放なのか消耗なのかを読み分けられます。
言い伝えと歴史
かつての日本では、結核などの病が多くの若い命を奪い、喀血は重い病の象徴として恐れられました。そうした記憶もあってか、血を吐く夢は不吉に感じられがちですが、夢占いでは、悪いものを出し切る逆夢として運気の回復を示すと読まれることもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、血を吐く夢は「血の色と量」に注目してほしい夢です。鮮やかな赤なら、抑えてきた感情がまだ熱を持っていて、今なら言葉にできる状態。黒ずんだ血なら、長い間しまい込んで古くなった苦しみです。吐いた血を誰かが拭いてくれたなら、その苦しみを受け止めてくれる人がそばにいます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ホトトギスは口の中が赤いことから「鳴いて血を吐く」と言われ、明治の俳人正岡子規は、自らが血を吐く病にかかったことから、ホトトギスを意味する「子規」を号にしたと伝えられます。血を吐くほどの思いは、命を削って何かを表そうとする人の姿とも重ねられてきました。当サイトの見方では、血を吐く夢を見る人は、言いたいことを喉元で何度も押し戻し、限界まで我慢を続けていることが多いようです。人前で血を吐いてしまったなら、隠してきた苦しさを知られる怖さと、本当は気づいてほしい気持ちが同居している状態。洗面所で一人で吐いていたなら、弱さを誰にも見せずに処理しようとしている印です。血を吐いたのに不思議と楽になっていたなら、溜め込んできたものを出し切る準備が整っています。これは推察ですが、子規が病の床でも句を詠み続けたように、苦しさを言葉に変えることが、この夢への何よりの答えなのかもしれません。実際に血が出るなどの症状があるときは、すぐに医療機関へ相談してください。
目覚めた朝にできること
言えずにいた思いを、今日は紙に書き出してください。実際に血を吐く、咳に血が混じるなどの症状があれば、すぐに医療機関へ。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 血を吐く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。溜め込んだ怒りや苦しさを吐き出す象徴。逆夢として運気の回復を示すことも。
Q. 血を吐く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 血を吐く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 言えずにいた思いを、今日は紙に書き出してください。実際に血を吐く、咳に血が混じるなどの症状があれば、すぐに医療機関へ。
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