○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
本音を隠している自分、周囲に見せている顔の象徴。仮面が外れる夢は、素の自分を出せる兆しとされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
仮面の夢は、人前で見せている顔と、隠している本音との間のずれを映すと読めます。ユング心理学でいう「ペルソナ」は、もともと古代の演劇で使われた仮面を指す言葉で、社会に適応するための外向きの顔を意味します。仮面そのものは悪いものではなく、疲れたときに外せるかどうかが大切とされます。
言い伝えと歴史
日本の能では、面をつけた演者が神や亡霊、嫉妬に狂う女性など、人ならぬものを演じます。般若の面は、怒りと悲しみが一つの顔に宿ることを表すとされます。祭りや神事でも面は神や鬼の姿を借りる道具とされ、夢占いでは仮面が外れる夢は素の自分を出せる兆しとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、仮面の夢は「外そうとして外れたか」で読み分けられます。すっと外れたなら、素顔を見せても大丈夫な相手や場所が見つかりつつある印。外そうとしても顔に張りついて取れなかったなら、演じている役が本当の自分と区別できなくなるほど長く続いているのかもしれません。仮面の下の顔が見えなかったなら、まず自分が自分の素顔を知る時期です。
当サイトの見方:もう一歩深く
現代の暮らしでは、仮面という言葉から、祭りのお面やハロウィンの仮装、パーティーのマスクを思い浮かべる人も多いでしょう。縁日で買ってもらったお面を頭の横につけて歩いた記憶は、仮面が怖いものではなく、少しだけ別の自分になれる楽しい道具だったことを教えてくれます。当サイトの見方では、仮面の夢を見る人は、職場や家庭、SNSなど、場面ごとに違う顔を求められる中で、どの顔が本当の自分なのか分からなくなりかけていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。周りの人が全員仮面をつけていたなら、相手の本音が見えない人間関係への不安。自分だけが素顔だったなら、自分ばかりがさらけ出しているような心細さ。誰かの仮面を外してあげていたなら、その人の本当の気持ちを知りたい、あるいは楽にしてあげたいという思いです。これは推察ですが、仮面を楽しんでつけていた夢は、役割を演じることを前向きに受け止められている証だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は信頼できる人に、ふだん言わない本音を一つだけ話してみてください。ひとりの時間に、誰の目も気にしない過ごし方をするのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 仮面の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。本音を隠している自分、周囲に見せている顔の象徴。仮面が外れる夢は、素の自分を出せる兆しとされる。
Q. 仮面の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 仮面の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は信頼できる人に、ふだん言わない本音を一つだけ話してみてください。ひとりの時間に、誰の目も気にしない過ごし方をするのもよいでしょう。
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