▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
人生の方向づけや計画の象徴。地図が読める夢は目標がはっきりしている、読めない夢は迷いの表れとされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
地図は、頭の中にある「これからの見取り図」をそのまま形にしたものと読めます。地図を広げて迷わず読める夢は計画が心の中で整理されている状態、文字がにじんで読めない夢は、情報が多すぎて判断がまとまらない状態を映しているとされます。道順より、地図を見ていたときの落ち着き具合が手がかりです。
言い伝えと歴史
江戸時代には伊能忠敬が歩いて日本の海岸線を測り、精密な地図を作り上げました。地図はそれまで権力者や旅人だけのものでしたが、名所図会や道中図が出回ると、庶民も見知らぬ土地を思い描けるようになります。夢占いでは、地図は「進む方向を確かめる時期」の知らせと読まれるのが一般的です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、夢の地図で大切なのは「白い部分」です。描かれていない余白や、途中で途切れた道は、まだ誰も決めていない自分だけの領域。そこが怖く見えたなら、決められた道から外れることへの不安。わくわくしたなら、自分で線を引く時期が来ているのだと思います。
当サイトの見方:もう一歩深く
今ではスマートフォンの地図アプリが現在地を示し、目的地までの道を音声で案内してくれます。紙の地図を広げ、自分がどこにいるのかを指でたどりながら確かめていた時代とは、道の探し方が大きく変わりました。便利になった一方で、自分で道を覚える機会は減ったとも言われます。当サイトの見方では、地図の夢を見る人は、誰かが示してくれる道に従うことと、自分で道を見つけることの間で揺れていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。紙の地図を広げて迷っていたなら、手間がかかっても自分で考えて決めたいという思い。スマートフォンの地図が動かず現在地が分からなくなったなら、頼っていた指針を失った不安。誰かと一緒に地図をのぞき込んでいたなら、その人と将来の方向を相談したい気持ちです。古い地図に知らない地名が書かれていたなら、自分の過去や家のルーツに興味が向いているのかもしれません。これは推察ですが、地図に自分で印をつけていた夢は、目指す場所がはっきりしてきた心の表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日の予定を一枚の紙に簡単な地図のように書き出してみてください。どこで迷いそうかが見えると、夢の中の迷子の感覚も少し軽くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 地図の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。人生の方向づけや計画の象徴。地図が読める夢は目標がはっきりしている、読めない夢は迷いの表れとされる。
Q. 地図の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 地図の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の予定を一枚の紙に簡単な地図のように書き出してみてください。どこで迷いそうかが見えると、夢の中の迷子の感覚も少し軽くなります。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。