○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
自分の人生を客観的に眺めている表れ。映画の内容に今の悩みのヒントがあるとされる。
心理学から見ると
映画を観る夢は、自分の人生を少し離れた場所から眺めている状態と読めます。心理学でいう「脱中心化」、つまり自分の感情を一歩引いて観察する働きが夢に表れたものとも考えられます。スクリーンの中の登場人物は、あなた自身の別の顔であることが多いとされます。
言い伝えと歴史
日本では、明治時代に映画が伝わると「活動写真」と呼ばれ、弁士が語りをつけて上映されました。死の間際に人生が次々と浮かぶことを「走馬灯のよう」と言うのも、光と影で絵が回る灯籠になぞらえた表現です。人は昔から、人生を映像のように見る感覚を持っていたのでしょう。
当サイトの考察
当サイトの見方では、映画の夢で大切なのは「途中で席を立ったか」です。最後まで観たなら、今の出来事を受け止める準備ができている印。怖くて席を立った、あるいは映像が途中で途切れたなら、まだ直視できない出来事があるのでしょう。観客が自分一人だったなら、その物語は誰とも共有していない秘密かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
映画館では、明かりが落ちたとたんに周りの人の存在が薄れ、知らない人と並んでいても、ひとりで物語の中に入り込むことができます。大勢でいながらひとりになれる、少し不思議な場所です。当サイトの見方では、映画の夢は「どこで、誰と観ていたか」で読みが変わります。暗い映画館で一人で観ていたなら、誰にも邪魔されずに自分の気持ちを見つめ直したい時期かもしれません。家のテレビで家族と観ていたなら、身近な人と同じ物語を分かち合い、気持ちを通わせたい願いの表れでしょう。これは推察ですが、自分がスクリーンの中に入り込み、登場人物の一人として動いていた夢は、今の出来事をただ眺めているだけでなく、自分から関わって物語を変えたいという気持ちが高まっている表れとも考えられます。また、観たことのない映画なのに結末を知っていた夢なら、心のどこかで、これから起こることの見通しをすでに持っているのかもしれません。夢の中の映画のタイトルを覚えていたら、書き留めておくと手がかりになります。
目覚めた朝にできること
夢で観た映画のあらすじを三行で書いてみてください。主人公を自分に置き換えて読み直すと、今の悩みへのヒントが見つかることがあります。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 映画の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。自分の人生を客観的に眺めている表れ。映画の内容に今の悩みのヒントがあるとされる。
Q. 映画の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 映画の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 夢で観た映画のあらすじを三行で書いてみてください。主人公を自分に置き換えて読み直すと、今の悩みへのヒントが見つかることがあります。
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