▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
うまい話や人を信じすぎることへの警告とされる。
心理学から見ると
だまされる夢は、人を信じたい気持ちと、裏切られることへの警戒心がぶつかっている状態と読めます。起きている間に「何かおかしい」と感じながら言葉にできなかった違和感を、夢が物語にして見せているとも考えられます。誰にだまされたかより、何を失ったかが手がかりです。
言い伝えと歴史
日本では、狐や狸が人を化かす話が各地に伝わります。道に迷わされたり、木の葉をお金に見せられたりする話は数多く、化かされないよう眉に唾をつける、という言い伝えから「眉唾」という言葉が生まれたとされます。だまされる恐れは、昔から身近なものでした。
当サイトの考察
当サイトの見方では、だまされる夢は「だました相手の顔がはっきりしていたか」で読み分けます。知っている人なら、その人への小さな不信が心に引っかかっている印。顔がぼやけていたなら、相手ではなく自分自身の甘い見通しにだまされているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
だまされた経験のある人の多くが、後から振り返ると「どこかで小さな違和感があった」と語ると言われます。それでも信じてしまうのは、相手を疑うことで関係が壊れるのが怖かったり、うまい話を信じたい気持ちが勝ったりするからでしょう。当サイトの見方では、だまされる夢は「だまされたと気づいた瞬間、どう感じたか」に、今の心の状態が表れます。怒りがこみ上げてきたなら、信頼を裏切られることへの警戒心が強まっている時期かもしれません。不思議と納得していたなら、心のどこかで最初から疑いを抱いていた自分を、ようやく認めたということでしょう。これは推察ですが、だまされているのに夢の中では最後まで気づかず、目覚めてから気づいた夢は、現実でも周りの言葉を疑うことを避け、見たくないものから目をそらしている状態とも考えられます。また、だまされた相手を許していた夢なら、人を信じる自分の性質を、損だと思わずに大切にしたい気持ちの表れです。気になる話がある場合は、一度落ち着いて誰かに相談してみてください。
目覚めた朝にできること
今検討している約束や契約があれば、条件をもう一度だけ読み返してください。気になる点を一つ質問するだけで、夢の違和感の正体がはっきりすることがあります。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. だまされる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。うまい話や人を信じすぎることへの警告とされる。
Q. だまされる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. だまされる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今検討している約束や契約があれば、条件をもう一度だけ読み返してください。気になる点を一つ質問するだけで、夢の違和感の正体がはっきりすることがあります。
あわせて読みたい夢の読み物
「行動・出来事」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。