○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
自分や他人を裁く気持ちの象徴。公平な判断を求められる時期を示すとされる。
心理学から見ると
裁判の夢は、心の中の「裁く声」が表に出てきたものと読めます。フロイトの言う超自我、つまり内側の良心や規範が強く働いているとき、人は自分が裁かれる夢を見やすいとされます。被告だったのか、裁判官だったのかで、責める相手が自分か他人かが分かります。
言い伝えと歴史
日本では、死後に閻魔大王の裁きを受けるという信仰が広く知られ、生前の行いを映し出す「浄玻璃の鏡」があるとも語られます。江戸時代には、町奉行の大岡越前にまつわる名裁きの物語が人気を集めました。裁きは恐れの対象であると同時に、公正への願いでもあったのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、裁判の夢は「判決が下ったかどうか」が鍵です。判決の前に目覚めたなら、あなたはまだ自分を許すか責めるかを決めかねている状態。有罪を言い渡されたのに不思議と安心したなら、罪悪感を抱え続けることに疲れ、区切りをつけたいのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
裁判では、同じ出来事でも、立場によって見え方がまったく違うことがあります。訴える人、訴えられる人、それを見守る人、それぞれにそれぞれの言い分があり、一つの事実をめぐって何通りもの物語が語られるのです。当サイトの見方では、裁判の夢は「法廷のどこに座っていたか」で、今のあなたが物事をどの立場から見ているかが分かります。傍聴席から静かに見守っていたなら、身近な争いごとに巻き込まれず、一歩引いて状況を見極めたい気持ちの表れでしょう。証人として証言台に立っていたなら、自分が見聞きしたことを正直に話すべきか迷っている状態かもしれません。これは推察ですが、弁護人として誰かをかばっていた夢は、身近な人の立場を守りたい優しさと同時に、その人の問題を自分が引き受けすぎている状態とも考えられます。また、裁判の途中で言葉が出てこなくなった夢は、自分の気持ちを説明することへの自信のなさを映しているのでしょう。目覚めたら、迷っていることを一度紙に書き出し、それぞれの立場から眺めてみてください。
目覚めた朝にできること
最近自分を責めていることを一つ書き、その横に「友人が同じことをしたら何と言うか」を書き添えてください。自分への判決が少しやわらぎます。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 裁判の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。自分や他人を裁く気持ちの象徴。公平な判断を求められる時期を示すとされる。
Q. 裁判の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 裁判の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近自分を責めていることを一つ書き、その横に「友人が同じことをしたら何と言うか」を書き添えてください。自分への判決が少しやわらぎます。
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