○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
あの世とこの世の境に咲く花とされ、別れや再会、過去との区切りの象徴とされる。
心理学から見ると
彼岸花の夢は、別れや終わり、過去との区切りを心が意識している状態と読めます。鮮やかな赤は強い感情の象徴でもあり、悲しみの中にも忘れがたい思いが燃えていることを映しているとも考えられます。怖いと感じたか、美しいと感じたかで、別れの受け止め方が見えてきます。
言い伝えと歴史
彼岸花は秋のお彼岸の頃に咲くことからその名があり、曼珠沙華とも呼ばれます。球根に毒があるため、田んぼのあぜや墓地に植えられて動物よけにされたとも言われます。墓地に多いことから死人花や幽霊花などの別名もあり、花と葉が同時に見られないことから、会えない人への思いと重ねられてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、彼岸花の夢は「花が一輪か、群れて咲いていたか」で読み分けられます。一輪だけなら、特定の人との別れや思い出が心に残っている印。一面に咲き乱れる中を歩いていたなら、過去の多くの記憶を整理しながら、境目を越えようとしている時期です。その向こうに誰かが立っていたなら、会えない人への思いに区切りをつける準備が始まっていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
彼岸花は、秋のある時期になると、前触れもなく茎だけがすっと伸び、一斉に真っ赤な花を開きます。そして花が終わると葉が出て冬を越し、春の終わりには葉も消えてしまいます。この「突然あらわれ、跡形もなく消える」性質が、人々に不思議な印象を残してきたのでしょう。田のあぜを赤く縁取る景色は、稲刈りの頃の風物詩でもあり、子どもの頃の帰り道の記憶と結びついている人も少なくありません。当サイトの見方では、彼岸花の夢は死の予告ではなく、「季節が巡れば、またここに戻ってくる」という約束の夢です。毎年ほぼ同じ時期、同じ場所に咲くこの花は、亡くなった人や離れた人とのつながりが、形を変えても途切れていないことを思い出させます。これは推察ですが、白い彼岸花が出てきた夢なら、悲しみが少しずつ穏やかな思い出に変わりつつある印かもしれません。花を摘もうとして手を止めた夢は、過去に触れたい気持ちと、そっとしておきたい気持ちの間で揺れている姿と考えます。
目覚めた朝にできること
会えなくなった人や、終わった出来事を一つ思い出し、心の中で「ありがとう」と伝えてください。秋ならお墓参りや花を手向けるのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 彼岸花の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。あの世とこの世の境に咲く花とされ、別れや再会、過去との区切りの象徴とされる。
Q. 彼岸花の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 彼岸花の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 会えなくなった人や、終わった出来事を一つ思い出し、心の中で「ありがとう」と伝えてください。秋ならお墓参りや花を手向けるのもよいでしょう。
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