◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
自分の力で舟を進める夢は、努力で道を切り開く象徴。穏やかに進めば順調、漕いでも進まなければ疲れや空回りに注意。
心理学から見ると
舟を漕ぐ夢は、人に頼らず自分の力で状況を前へ進めようとしている心を映すと読めます。水は感情の象徴とされることが多く、穏やかな水面なら気持ちが安定している時期。流れに逆らって必死に漕いでいたなら、周りの流れに逆らって頑張りすぎている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本語の「舟を漕ぐ」には、座ったまま居眠りをして体が前後に揺れる様子という意味もあります。また、あの世との境の川を渡し舟で越えるという言い伝えは日本の三途の川にも、ギリシャ神話の渡し守の話にも見られます。夢占いでは、自力で運を開く吉夢とされる一方、疲れのサインとも読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、舟を漕ぐ夢は「向こう岸が見えていたか」が鍵です。岸に明かりや人影が見えていたなら、目指す場所がはっきりしている証。霧の中で岸が見えず、それでも誰かに漕ぎ手を任されていたなら、それは本当に疲れた心が「少し眠らせて」と舟を揺らしている合図なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
公園の池などにある手漕ぎボートは、オールを漕ぐ人が進む方向に背を向けて座るつくりになっています。行き先を直接見ることができず、振り返ったり、岸の目印を頼りにしたりしながら進むしかありません。当サイトの見方では、この夢で自分がどちらを向いていたかに注目します。行き先に背を向けて漕いでいたなら、先が見えない不安を抱えつつ、来た道や過去の経験を手がかりに前へ進もうとしている状態。誰かが向かいに座って行き先を教えてくれていたなら、あなたの努力を導いてくれる人がそばにいる印です。これは推察ですが、恋人や家族と二人で乗っていて、自分だけが漕いでいたなら、関係の中で負担が片寄っていると感じているのかもしれません。反対に、相手が漕いでくれて自分は景色を眺めていたなら、今は人に任せて休んでよい時期だと心が告げていると当サイトは考えます。オールが水を捉える重さの感覚も、手応えの表れです。
目覚めた朝にできること
今日は昼間に五分だけ目を閉じて、肩の力を抜く時間をつくってください。日中に何度もうとうとするなら、睡眠の質を見直し、続くようであれば医療機関に相談するのも一つの方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 舟を漕ぐ夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。自分の力で舟を進める夢は、努力で道を切り開く象徴。穏やかに進めば順調、漕いでも進まなければ疲れや空回りに注意。
Q. 舟を漕ぐ夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 舟を漕ぐ夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は昼間に五分だけ目を閉じて、肩の力を抜く時間をつくってください。日中に何度もうとうとするなら、睡眠の質を見直し、続くようであれば医療機関に相談するのも一つの方法です。
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