▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
優雅に踊る夢は、美しさへの憧れと努力の象徴。軽やかに踊れば才能の開花、つま先が痛めば見えない無理への注意。
心理学から見ると
バレエは、軽やかに見える動きの裏で厳しい鍛錬を重ねる芸術です。夢では、人から美しく見られたい気持ちや、完璧でありたい願い、そのための我慢を映すと読めます。舞台で踊っていたなら評価を求める心、稽古場で一人鏡を見ていたなら、自分に厳しすぎる目を向けている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
バレエはルネサンス期のイタリアの宮廷で生まれ、フランスの宮廷で大きく育ったとされます。古典作品には怪しい物語も多く、『ジゼル』では結婚前に亡くなった娘たちの霊が夜の森で踊り、迷い込んだ男を踊り続けさせるという伝説が描かれます。夢占いでは、美的感覚や恋愛運の高まりとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、バレエの夢は「止まれるかどうか」の夢です。音楽が終わって自然に礼ができたなら、あなたは努力と休息のバランスを保てています。音楽が止んでも足が勝手に回り続け、踊りをやめられなかったなら、それは周りの期待に踊らされ、自分では止められなくなっている心の姿かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
バレエの代表作『白鳥の湖』では、清らかな白鳥オデットと、彼女になりすます黒鳥オディールを、一人のバレリーナが踊り分ける演出がよく知られています。当サイトの見方では、バレエの夢には、この「白と黒の二役」のように、人前で見せる顔と内側の顔のずれが映りやすいと考えます。白い衣装で踊っていたなら、周りの期待に応えるよい人でいようとする気持ち。黒い衣装だったなら、抑えてきた自己主張や、誰かを出し抜きたい本音が表に出たがっているのかもしれません。また、トウシューズで爪先立ちを続ける夢は、背伸びをして実力以上を見せようとしている自分への気づきとも読めます。観客席から踊りを見ていただけなら、誰かの華やかさへの憧れや、その裏の努力を想像する余裕がある時期でしょう。これは推察ですが、ひとりで練習していて鏡に映る自分を好きになれた夢は、厳しさだけでなく、自分を認める目が育ってきた印なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は足の裏をゆっくりほぐし、何もしない時間を十分だけ作ってください。自分で止まれることを体に思い出させると、心も休めます。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. バレエの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。優雅に踊る夢は、美しさへの憧れと努力の象徴。軽やかに踊れば才能の開花、つま先が痛めば見えない無理への注意。
Q. バレエの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. バレエの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は足の裏をゆっくりほぐし、何もしない時間を十分だけ作ってください。自分で止まれることを体に思い出させると、心も休めます。
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