○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
穏やかさや従順さの象徴。群れの羊は、周りに合わせすぎていないかを問う合図とも言われる。
心理学から見ると
羊の夢は、穏やかさや安らぎを求める気持ちと、周りに合わせすぎている自分への気づきの両方を映すと読めます。群れで動く羊は、協調性の象徴であると同時に、自分の意見を持てずにいる状態の表れとも考えられます。羊を数えて眠るイメージから、休息への欲求とも結びつきます。
言い伝えと歴史
羊は十二支の一つですが、日本で広く飼われるようになったのは近代以降とされ、昔話にはあまり登場しません。聖書には、九十九匹を残して迷った一匹を探す羊飼いのたとえがあり、羊は守られるべき弱い存在の象徴とされます。英語圏では眠れない夜に羊を数える習慣が知られています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、羊の夢は「群れの中の自分がどれか分かるか」を問いかけます。群れの中で自分がはっきり見えていたなら、周りと調和しながら自分らしさも保てている印。一匹だけ迷っていたなら、孤独であると同時に、探しに来てくれる人がいることを信じてよい時と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
人に飼われてきた羊の多くは、毛が生えかわらずに伸び続けるため、毎年人の手で毛を刈ってもらう必要があるといわれます。刈り取られた毛は糸になり、セーターやマフラー、毛布となって人の体を温めてきました。羊と人は、長い年月をかけて互いに頼り合う関係を築いてきたのです。当サイトの見方では、羊の夢を見る人は、誰かに温めてもらいたい気持ちと、自分の持っているものを差し出して誰かを温めたい気持ちの両方を抱えていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。毛がもこもこに伸びきった羊を見たなら、抱えすぎた重さを誰かに手伝ってもらって下ろしたい心。毛を刈られてすっきりした羊なら、身軽になった反面、少し心細い状態。毛糸で何かを編んでいたなら、時間をかけて誰かとの関係を形にしたいという願いです。牧場で羊に囲まれてくつろいでいたなら、穏やかな人たちの中で安心したい気持ちでしょう。これは推察ですが、羊の夢は、与えることと受け取ることの温かな循環を思い出させるものだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は周りに合わせて決めていることを一つ思い出し、自分だけならどうするかを考えてみてください。夜は早めに布団に入りましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 羊の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。穏やかさや従順さの象徴。群れの羊は、周りに合わせすぎていないかを問う合図とも言われる。
Q. 羊の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 羊の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は周りに合わせて決めていることを一つ思い出し、自分だけならどうするかを考えてみてください。夜は早めに布団に入りましょう。
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