○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
突然のひらめきや、衝撃的な知らせの象徴。落雷の夢は大きな転機が近いサインとされる。
心理学から見ると
雷の夢は、ずっと心の底で温めていた考えが突然まとまる瞬間や、予想していなかった知らせへの身構えを映すと読めます。大きな音と光で目が覚めかけるほどの夢なら、体が強い緊張を抱えたまま眠っている可能性も。雷を「怖い」と感じたか「すごい」と感じたかで、変化への構えが分かれます。
言い伝えと歴史
日本では雷は神の力そのものとされ、太鼓を背負った雷神の姿で描かれてきました。平安時代、都に落雷が続いたことが菅原道真の怨霊と結びつけられ、のちに天神として祀られたのはよく知られた話です。雷よけに「くわばら、くわばら」と唱える言い伝えも残ります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、雷は「押し込めてきた怒りが誰かに届く音」でもあります。道真の雷が語り継がれたのは、理不尽に扱われた人の無念を、人々がどこかで分かっていたからでしょう。雷が遠くで鳴っていたなら、まだ言葉にする猶予がある段階。真上に落ちたなら、もう黙っていられない時が来ているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
稲妻が光ってから音が届くまでの時間で、雷までのおおよその距離が分かると知られています。子どもの頃、光ったあとに数を数えて、近づいているのか遠ざかっているのかを確かめた人もいるでしょう。また「雷様におへそを取られる」と言われ、お腹を隠した記憶のある人も多いはずです。お腹を冷やさないための昔からの言い聞かせとも言われます。当サイトの見方では、雷の夢は光と音のどちらが強く残ったかで読み分けられます。光だけが見えて音がしなかったなら、心の中ではもう答えが出ているのに、まだ周りに伝わっていない状態。音だけが響いて姿が見えなかったなら、出どころの分からない不安に身構えている状態です。夢の中で誰かと身を寄せ合っていたなら、怖さを分かち合える相手がいることへの安心が表れています。これは推察ですが、雷の夢を見た朝に妙にすっきりしているなら、ため込んでいたものがすでに夢の中で放電されたのかもしれません。
目覚めた朝にできること
最近「理不尽だ」と感じたことを一つだけ書き出し、誰に向けた気持ちなのかを確かめてください。言葉にするだけで、胸の雷雲は少し軽くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 雷の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。突然のひらめきや、衝撃的な知らせの象徴。落雷の夢は大きな転機が近いサインとされる。
Q. 雷の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 雷の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「理不尽だ」と感じたことを一つだけ書き出し、誰に向けた気持ちなのかを確かめてください。言葉にするだけで、胸の雷雲は少し軽くなります。
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