◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
福が向こうからやってくる、最上級の吉夢のひとつとされる。家族や仲間と一緒に乗っていれば、周りと幸運を分け合える兆し。
心理学から見ると
宝船や七福神は、努力で勝ち取るものではなく「向こうから来る幸運」の姿です。心理学的には、張りつめた状態が少しゆるみ、受け取る準備ができてきた心の表れと読めます。誰と乗っていたかは、今あなたが安心を分け合いたい相手を映しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では正月の初夢の夜に、七福神を乗せた宝船の絵を枕の下に敷いて眠る習わしが江戸時代に広まりました。上から読んでも下から読んでも同じになる回文の歌を添えた絵が売られ、悪い夢を見たら絵を川に流すなどして縁起を直したとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、宝船の夢で大切なのは「船がどちらへ向かっていたか」です。こちらへ近づく船は、これから届く福。遠ざかる船は、すでに受け取った福に気づいていないという知らせかもしれません。七福神は出自も国もばらばらの神々の寄り合いであり、違う者同士が同じ船に乗ること自体が、縁起の核心だと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
七福神は、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋の七柱とされ、それぞれに得意とする福があると親しまれてきました。宝船の夢で特に印象に残った神様がいたなら、そこに今のあなたの願いが表れているのかもしれません。当サイトの見方では、釣り竿と鯛を持つ恵比寿様なら仕事や商いの実り、打ち出の小槌を持つ大黒様なら暮らしの豊かさ、琵琶を抱く弁財天なら芸事や表現への思い、長い頭の福禄寿や杖を持つ寿老人なら健康と長寿、大きなお腹の布袋様なら心のゆとりを求める気持ちと読めます。鎧を着た毘沙門天なら、何かを守り抜きたいという強さでしょう。船の上で神様たちが笑っていたなら、あなたの周りにも、違う持ち味の人が集まって支え合える関係がある印です。これは推察ですが、宝船の夢を見る人は、ひとりで福をつかもうと頑張ってきた分、誰かと福を分け合う喜びを心が思い出させようとしているのではないでしょうか。七福神への敬意を込めて、その夢を大切にしてください。
目覚めた朝にできること
最近「ありがたかったこと」を三つ書き出してください。一緒に乗っていた人がいたなら、その人に短い連絡を入れて、福を分け合う一日にしましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 宝船・七福神の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。福が向こうからやってくる、最上級の吉夢のひとつとされる。家族や仲間と一緒に乗っていれば、周りと幸運を分け合える兆し。
Q. 宝船・七福神の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 宝船・七福神の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「ありがたかったこと」を三つ書き出してください。一緒に乗っていた人がいたなら、その人に短い連絡を入れて、福を分け合う一日にしましょう。
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