◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
太陽の女神。光が戻る、隠れていた才能が表に出る兆しとされる最上級の吉夢。
心理学から見ると
太陽の女神の夢は、自分の中の光、つまり自信や生命力が戻ってくる兆しと読めます。ユング心理学では太陽は意識や自己の中心を表すとされ、長く落ち込んでいた人が回復の入口で見やすい夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
天照大神は日本神話で太陽を司る最高神とされ、伊勢神宮の内宮にまつられています。弟スサノオの乱暴に心を痛めて天岩戸に隠れると世界は闇に包まれ、神々が岩戸の前で祭りを開き、笑い声に誘われて外をのぞいた天照を引き出して光が戻ったと語られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、天照大神の夢は「隠れていた自分が出てくる夢」です。岩戸神話で最後に手を取って引き出す神はいましたが、きっかけは外から聞こえた笑い声と、何事かとのぞいた天照自身の好奇心でした。夢の中で光がまぶしすぎたなら、まだ表に出ることが怖いのかもしれません。やわらかい光なら、周りの賑わいに誘われるように、自然に一歩出られる時が来ています。
当サイトの見方:もう一歩深く
天照大神をまつる伊勢神宮へは、江戸時代に「おかげ参り」と呼ばれる大規模な参詣が何度か起こり、遠い土地から多くの庶民が旅をしたことが知られています。ふだん村を出ることの少なかった人々が、一生に一度の願いを胸に歩いた道のりには、日々の苦労から光の方へ向かいたいという切実な思いがあったのでしょう。また、天照大神の象徴とされる八咫鏡は三種の神器の一つとして大切にされてきました。当サイトの見方では、天照大神の夢に鏡が現れたなら、外に光を探すより、まず自分自身の姿を曇りなく見つめる時が来ているという知らせと読めます。夢の中で朝日が部屋の奥まで差し込んできたなら、閉ざしていた心の一角に、自然と光が届き始めている印です。大勢の人と同じ方角へ歩いていたなら、ひとりではなく誰かと共に新しい道へ進む流れに乗れる時期でしょう。これは推察ですが、この夢を見る人の多くは、長い冬を越えてきた自分を、静かに認めてあげたい心境にあるのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
朝の光を浴びながら、しばらく休んでいた趣味や、しまい込んでいた得意なことを一つ思い出してください。人の集まる明るい場所へ出かけるのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 天照大神の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。太陽の女神。光が戻る、隠れていた才能が表に出る兆しとされる最上級の吉夢。
Q. 天照大神の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 天照大神の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 朝の光を浴びながら、しばらく休んでいた趣味や、しまい込んでいた得意なことを一つ思い出してください。人の集まる明るい場所へ出かけるのもよいでしょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「神仏・神様の名前」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。