◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
順番や機会を待つ心の象徴。順調に進む列は物事が順番通り叶う兆し、いつまでも進まない列は焦りやもどかしさを示す。
心理学から見ると
行列に並ぶ夢は、何かを待っている状態、たとえば結果の通知や人からの返事、昇進や出会いなどへの意識を映すと読めます。列が進まない夢は、自分ではどうにもできない物事へのもどかしさの表れで、割り込まれる夢は、正当に評価されていないという不満とも考えられます。
言い伝えと歴史
行列は、良いものには人が集まるという印として縁起よく受け取られることもあります。一方で、夢や怪談の世界では、白い着物の人々が黙って一列に進んでいくといった「行列」は、この世ならぬものの行進として語られてきました。狐の嫁入りの提灯行列の言い伝えもその一つです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、行列の夢は「何の列か分かっていたか」が鍵です。目的の分かる列なら、あなたは自分の順番を信じて待てている。何の列か分からないまま並んでいたなら、周りに合わせてなんとなく選んだ道への疑問。列の先が霧や暗がりに消えていたなら、先の見えない不安と、それでも進みたい気持ちの両方があると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
行列のできる店には、さらに人が並びたくなるとよく言われます。並んでいる人の多さが、そのまま「きっとよいものに違いない」という安心につながるからでしょう。その一方で、何のための列か分からないまま、とりあえず後ろについてしまった経験を持つ人もいるかもしれません。当サイトの見方では、行列の夢は、自分が何を求めて待っているのかを、心が問い直している夢です。何の列か分からないまま並び続けていた夢は、周りに合わせて動いているけれど、本当の目的を見失いかけている状態。前後の人と話しながら楽しく待っていた夢は、結果より、そこに至るまでの時間や人とのつながりを大切にできている印でしょう。これは推察ですが、自分の前に誰かが割り込んできても黙っていた夢は、自分の順番や権利を主張することへのためらいを示していると当サイトは考えます。ようやく先頭に着いたのに、求めていたものが売り切れていた夢なら、待つことにかけてきた時間を、別の形で生かす道を探す時期なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今待っていることを一つ書き出し、待つ間にできる準備を一つだけ決めてください。待ち時間が、ただの空白ではなくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 行列に並ぶ夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。順番や機会を待つ心の象徴。順調に進む列は物事が順番通り叶う兆し、いつまでも進まない列は焦りやもどかしさを示す。
Q. 行列に並ぶ夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 行列に並ぶ夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今待っていることを一つ書き出し、待つ間にできる準備を一つだけ決めてください。待ち時間が、ただの空白ではなくなります。
あわせて読みたい夢の読み物
「行動・出来事」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。