▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
喜びと成熟の象徴。おいしいワインは人間関係の深まりや祝い事の兆し、こぼれる赤ワインは感情の乱れやトラブルへの注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
ワインは時間をかけて熟成し、飲む人の気持ちをほどく飲み物です。夢に出るワインは、ゆっくり深まる関係や自分自身の成熟、あるいは緊張から解放されたい願いを映すと読めます。酔って何かを口にしてしまう夢は、普段は抑えている本音が出口を求めている状態とも考えられます。
言い伝えと歴史
ワインは古代から西洋の文化と深く結びつき、ギリシャ神話では酒と陶酔の神ディオニュソス(ローマではバッカス)がつかさどりました。キリスト教では、聖餐でワインがキリストの血を表すものとされます。ラテン語の格言「酒の中に真実あり」は、酔うと本心が出るという意味で知られています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ワインの夢は「血のように濃いもの」を扱う夢です。赤いワインをグラスで静かに味わっていたなら、深い感情を上手に受け止められている印。ボトルが割れて床に赤く広がる光景に寒気を覚えたなら、抑えてきた激しい感情や、関係の中の傷がにじみ出そうになっているのかもしれません。誰と杯を交わしていたかが、その感情の行き先を教えてくれます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ワインの味は、ぶどうが収穫された年の天候によって大きく変わります。その年の空模様が、一本の中に閉じ込められているのです。また、長く寝かせたワインの瓶の底には澱と呼ばれる沈殿がたまることがあり、注ぐときにはそれを静かに残して、澄んだ部分だけをグラスに移します。当サイトの見方では、ワインの夢は、過ごしてきた一年一年の出来事が、自分の味わいとして積み重なっていく過程を映すことがあります。ラベルの年号が自分の生まれ年や思い出深い年だった夢なら、その時期の出来事を、いまの自分の深みとして受け止め直そうとしている状態かもしれません。澱をそっと残して注いでいた夢は、過去の苦い記憶を無理に飲み干さず、澄んだ部分だけを大切にしようとする心の知恵です。澱がグラスに混ざって濁った夢は、忘れたはずの出来事が、今の楽しみに影を落としている不安とも読めます。これは推察ですが、誰かとグラスを合わせて澄んだ音が響いた夢は、互いの歳月を認め合える関係への静かな喜びだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は、ゆっくり向き合いたい相手を一人思い浮かべ、短いメッセージを送ってみてください。お酒を飲む場合は量を控えめにし、気持ちを言葉で伝えることを大切にしましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. ワインの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。喜びと成熟の象徴。おいしいワインは人間関係の深まりや祝い事の兆し、こぼれる赤ワインは感情の乱れやトラブルへの注意とされる。
Q. ワインの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ワインの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、ゆっくり向き合いたい相手を一人思い浮かべ、短いメッセージを送ってみてください。お酒を飲む場合は量を控えめにし、気持ちを言葉で伝えることを大切にしましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。