◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
健康と家庭の安定の象徴。味噌を仕込む夢は将来への備え、味噌をこぼす夢は面目を失う失敗への注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
味噌は大豆と麹、塩を合わせて、時間をかけて熟成させる食べ物です。夢に出る味噌は、すぐには結果が出ないけれど確かに進んでいる準備や、心身を内側から整えたい気持ちを映すと読めます。味噌を仕込む夢は、将来への不安を手を動かすことで落ち着かせようとしている状態とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では各家庭で味噌を仕込む習慣が長く続き、自分の家の味噌を自慢することから「手前味噌」という言葉が生まれたとされます。一方、失敗して評判を落とすことを「味噌をつける」と言います。味噌は保存食として武士の兵糧にもなり、暮らしを支える土台の食べ物でした。
当サイトの考察
当サイトの見方では、味噌の夢は「発酵するまで待てるか」を問う夢です。樽の中で味噌が静かに色を深めていたなら、焦らずに待てば形になるものがある印。自分の味噌を誰かに自慢していたなら、努力を認めてほしい気持ちが強まっているのかもしれません。反対に服や顔に味噌がついてしまったなら、評判や失敗を気にしすぎているサインとも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
味噌は、同じ大豆と麹を使っても、蔵や家ごとに色も香りも違ってきます。仕込んだ場所に棲みついた菌や、その土地の気温が味を決めるとされ、かつては「うちの味噌」がそのまま家の味でした。地域によって赤味噌、白味噌、麦味噌と好みが分かれ、遠くへ嫁いだ人がふるさとの味噌汁を恋しがる話もよく聞かれます。当サイトの見方では、味噌の夢は「自分の土地の味」を確かめたい気持ちの表れです。新しい環境や人間関係に合わせ続けて、自分らしさの手触りが薄れていると感じるとき、心は慣れ親しんだ味を夢の中で探すのかもしれません。夢で知らない家の味噌汁を飲んで違和感を覚えたなら、今いる場所の流儀にまだなじめていない印。懐かしい味だと感じたなら、あなたを育てたものが今も支えになっていると読みます。これは推察ですが、誰かと味噌を分け合っていた夢は、その人と暮らしの根っこを共有したいという願いなのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は温かい味噌汁を一杯、ゆっくり味わってみてください。急いで結果を出そうとしていることがあれば、今日だけは「寝かせておく日」と決めるのも一つです。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 味噌の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。健康と家庭の安定の象徴。味噌を仕込む夢は将来への備え、味噌をこぼす夢は面目を失う失敗への注意とされる。
Q. 味噌の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 味噌の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は温かい味噌汁を一杯、ゆっくり味わってみてください。急いで結果を出そうとしていることがあれば、今日だけは「寝かせておく日」と決めるのも一つです。
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