◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
終わりと再生の象徴。あの世から戻る夢は、古い自分を脱ぎ捨てる転機とされる。
心理学から見ると
あの世の夢は、何かが終わり、新しい何かが始まる転機の象徴と読めます。ユングは死と再生を心の成長に欠かせない元型的なテーマと見なしたとされ、夢の中の死後の世界は、古い考え方や役割を手放す過程を映しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本神話では、イザナギが亡き妻イザナミを追って黄泉の国を訪ねる話が語られます。黄泉の国の食べ物を口にすると戻れなくなるという考え方(黄泉戸喫)もここに見られます。仏教では三途の川を渡った先があの世とされ、夢占いではあの世から戻ってくる夢は再出発の吉夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、あの世の夢は「帰ってきたかどうか」で読み分けます。無事に戻ったなら、つらい時期を抜けて生まれ直す転機。戻れずに迷っていたなら、終わった関係や過去の自分への未練が、今の一歩を引き留めているのかもしれません。あの世で何かを口にしたなら、それは手放せずにいるものの正体を表していると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
あの世の夢には、驚くほど穏やかで美しい風景が現れることがあると言われます。どこまでも続く花畑、やわらかな光に包まれた川辺、懐かしい人が静かに待っている家。目覚めたあと、怖さよりも不思議な安らぎが残り、そのことにかえって戸惑う人もいるでしょう。人は、つらい現実に疲れているとき、すべての重荷から解き放たれた静かな場所を、心の中に思い描くことがあります。それは逃げ出したい気持ちというより、少し休ませてほしいという心からの訴えなのかもしれません。当サイトの見方では、あの世の夢を見る人は、今の暮らしの中で張りつめた気持ちを、どこかで緩めたいと感じていることが多いように思います。これは推察ですが、あの世で懐かしい人と穏やかに語り合っていた夢は、伝えきれなかった思いを夢の中で伝え、心の整理を進めている姿でしょう。あの世の景色を見ながら、この世に戻りたいと感じた夢なら、今の暮らしに大切なものが確かにあると、心が気づいている印だと当サイトは考えます。疲れを感じているなら、まずは十分に休んでください。
目覚めた朝にできること
今日は古い物を一つ処分するか、新しい習慣を一つ始めてください。小さな終わりと始まりが、夢の転機を現実に結びつけます。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. あの世の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。終わりと再生の象徴。あの世から戻る夢は、古い自分を脱ぎ捨てる転機とされる。
Q. あの世の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. あの世の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は古い物を一つ処分するか、新しい習慣を一つ始めてください。小さな終わりと始まりが、夢の転機を現実に結びつけます。
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