○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
避けてきたものや、見て見ぬふりをしている問題の象徴とされる。
心理学から見ると
鬼門の夢は、無意識のうちに避けている問題や、見ないふりをしている不安の象徴と読めます。ユングの言う「影」は、自分で認めたくない面が心の片隅に押し込められたものとされ、夢の中で「近づいてはいけない方角」として現れることもあると考えられます。
言い伝えと歴史
鬼門は北東(丑寅の方角)を指し、陰陽道では鬼が出入りする不吉な方角とされてきました。鬼が牛の角と虎皮の腰巻きの姿で描かれるのは、この丑寅に由来するという説がよく知られています。都や城、家の北東に寺社を置いたり、角を欠いたりして鬼門を守る工夫が各地に伝わります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鬼門の夢は「そこに何があったか」を見ることで、避けている問題の正体が分かります。暗い部屋なら触れたくない記憶、閉じた扉なら先延ばしにしている決断、誰かの後ろ姿なら向き合えていない人間関係。鬼門に足を踏み入れても何も起きなかったなら、恐れていたほどの問題ではないという心の答えだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
鬼門を気にする考え方は、今も家づくりや暮らしの中に意外なほど残っています。家を建てるときに北東の方角に玄関や水回りを置くのを避けたり、北東の角に植木や盛り塩を置いたりする家もあります。古くからの言い伝えを信じるかどうかは人それぞれですが、家族の安心のためにと、その習わしを大切に守っている人も多いでしょう。また、北東は日当たりが少なく、湿気がこもりやすい方角でもあり、昔の人の暮らしの知恵が、鬼門の考え方と重なっていたとも言われます。当サイトの見方では、鬼門の夢を見る人は、自分の暮らしの中で、手入れが行き届かずに後回しになっている場所や事柄に、心が気づき始めていることが多いように思います。これは推察ですが、家の北東の部屋を掃除していた夢は、見ないようにしていた問題に、自分から手をつける準備ができた表れでしょう。鬼門の方角から光が差し込んでいた夢なら、避けていたものの中に、思いがけない良い変化の芽があると、心が感じ取っていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は家の北東の一角を片づけて換気してください。同時に、先延ばしにしていることを一つだけ手帳に書き出すと、夢の意味が見えやすくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鬼門の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。避けてきたものや、見て見ぬふりをしている問題の象徴とされる。
Q. 鬼門の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鬼門の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は家の北東の一角を片づけて換気してください。同時に、先延ばしにしていることを一つだけ手帳に書き出すと、夢の意味が見えやすくなります。
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