○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
やり残したことや、粗末にしてしまったものへの後ろめたさの表れとされる。
心理学から見ると
祟りの夢は、やり残したことや、粗末にしてしまった人や物への後ろめたさが、罰という形で夢に現れた状態と読めます。心理学では、抑え込んだ罪悪感は漠然とした不安や「何か悪いことが起きそう」という感覚として表れやすいとされます。
言い伝えと歴史
日本では、非業の死を遂げた人の怒りが災いをもたらすと恐れられ、その霊を神として祀り鎮める「御霊信仰」が生まれました。無実の罪で都を追われた菅原道真が、のちに天神として祀られ、学問の神として親しまれるようになったのはよく知られた例です。祟りを恐れることは、祀り敬うことと表裏一体でした。
当サイトの考察
当サイトの見方では、祟りの夢は「怒られる夢」ではなく「思い出させる夢」です。道真が学問の神になったように、祟りはきちんと向き合えば守りに変わるもの。夢の中で何に祟られたのかを思い出してください。物なら、使わずにしまい込んでいるもの。人なら、謝りそびれた相手。場所なら、ずっと行けずにいる故郷や墓なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
祟りを恐れる気持ちの奥には、多くの場合、「粗末にしてしまったかもしれない」という後ろめたさがあると言われます。古い家を壊すとき、長年使った道具を処分するとき、昔からある木を切るとき。人々は、何事もなく済むようにと手を合わせ、感謝を伝えてから手放してきました。そこには、物や場所にも心を寄せ、長く関わってきたものへの礼を尽くそうとする、日本の暮らしの細やかな感性が表れているように思います。当サイトの見方では、祟りの夢を見る人は、何かを手放したり終わらせたりするとき、きちんと礼を尽くせたかどうかを、心が気にかけている状態にあることが多いように思います。これは推察ですが、引っ越しや大掃除のあとに祟りの夢を見たなら、急いで処分した物や離れた場所への、ささやかな心残りの表れでしょう。夢の中で謝ったら祟りが静まった夢なら、向き合う勇気を持てば、後ろめたさは必ず和らいでいくと、心が知っている印だと当サイトは考えます。感謝を伝えることが、何よりの鎮めになるのだと思います。
目覚めた朝にできること
今日は、謝りそびれていることや返しそびれている物を一つ思い出し、できる範囲で片をつけてください。小さな償いが、心の重さを軽くしてくれます。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 祟りの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。やり残したことや、粗末にしてしまったものへの後ろめたさの表れとされる。
Q. 祟りの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 祟りの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、謝りそびれていることや返しそびれている物を一つ思い出し、できる範囲で片をつけてください。小さな償いが、心の重さを軽くしてくれます。
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