▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
硬い甲羅に身を包む姿から、防御や警戒心の象徴。心を閉ざしすぎていないか見直す時期ともされる。
心理学から見ると
硬い甲羅で身を守るアルマジロは、心理的には「傷つかないための心の鎧」の象徴と読めます。人に本音を見せられないときや、批判から身を守ろうとしているときに、この動物の姿が夢に出てくることがあると考えられます。家族の前で丸まっていたなら身近な人にこそ弱みを見せられない気持ち、人混みで丸まっていたなら、社会の視線から身を隠したい疲れを映しているとも読めます。
言い伝えと歴史
アルマジロは南北アメリカにすむ哺乳類で、名前はスペイン語で「鎧を着た小さなもの」を意味するとされます。完全な球に丸まれるのはミツオビアルマジロなど一部の種だけです。ココノオビアルマジロは、一度に遺伝的に同じ四つ子を産むことで知られます。アンデス地方では、その甲羅が弦楽器チャランゴの胴に使われてきた歴史もあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、アルマジロの夢は「鎧が音を奏でる日」の夢です。身を守るための甲羅は、アンデスの人々の手で歌を響かせる楽器にもなりました。今あなたを守っている慎重さや警戒心も、いつか人を助ける力に変わりうるのです。丸まって動かなかったなら、今は守りに徹してよい時期。甲羅を開いて歩き出したなら、心を開く準備ができた印。四匹で寄り添っていたなら、同じ痛みを知る仲間がそばにいると読みます。
当サイトの見方:もう一歩深く
アメリカ南部などにすむココノオビアルマジロは、驚くと真上に跳び上がる癖があることで知られています。身を守るための反射ですが、道路では走ってきた車にかえってぶつかってしまうこともあると言われます。守るための反応が、場面によっては自分を危うくするのです。当サイトの見方では、アルマジロの夢で跳び上がったり慌てたりする場面があったなら、あなたの中の「とっさの防御」が、今の状況には合わなくなっている可能性を示していると読めます。たとえば、注意されるとすぐ言い訳をしてしまう、褒められると反射的に否定してしまう、といった癖です。夢の中でアルマジロが鼻先で土を掘り、黙々と虫を探していたなら、人目を避けながらも自分の糧はしっかり探せている状態。夜の道をひとりで歩いていたなら、目立たない時間にこそ本来の力が出せる人なのでしょう。これは推察ですが、この夢は鎧を脱げと言うより、鎧の使いどきを選べと伝えているのだと思います。
目覚めた朝にできること
今日、一人にだけでいいので、少しだけ本音を話してみてください。自分の慎重さに助けられた場面を一つ思い出すと、鎧を責めずに済みます。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. アルマジロの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。硬い甲羅に身を包む姿から、防御や警戒心の象徴。心を閉ざしすぎていないか見直す時期ともされる。
Q. アルマジロの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. アルマジロの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、一人にだけでいいので、少しだけ本音を話してみてください。自分の慎重さに助けられた場面を一つ思い出すと、鎧を責めずに済みます。
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