◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
心が豊かになっているサイン。感性が冴え、よい出会いや作品に恵まれる兆し。
心理学から見ると
感動する夢は、心の感受性が開き、日々の出来事を深く味わえる状態にあると読めます。涙が出るほど心が動く体験は、張りつめた気持ちをほどき、心を立て直す働きがあるともいわれます。起きている間に抑えていた感情が、美しい場面の形を借りて流れ出したとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では古くから、夢の中で美しい景色や音楽、尊い存在に出会う体験が、神仏からの知らせや霊験として記録されてきました。寺社にこもって夢のお告げを待つ参籠の習わしもその一つです。夢占いでは、感動して涙を流す夢は心が浄化され、よい出会いや知らせが近い吉夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、感動の夢で大切なのは「何に心を動かされたか」です。景色や音楽なら、あなたの感性が次の表現や創作を求めている印。人の優しさに感動したなら、実は自分が同じ優しさを欲しがっているのかもしれません。目覚めた時に内容は忘れても、胸の温かさだけが残っていたなら、それこそが夢の本体だと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
感動した夢を誰かに話そうとすると、うまく伝わらずにもどかしい思いをすることがあります。あれほど胸を打たれたのに、言葉にすると「きれいな景色を見た」「いい音楽が流れていた」で終わってしまう。感動の夢は、言葉より先に心が動いた体験だからこそ、説明しにくいのでしょう。当サイトの見方では、感動の夢は、誰とその瞬間を分かち合っていたかで読みが変わります。隣にいた人と顔を見合わせて涙ぐんでいたなら、同じものに心を動かせる相手を大切にしたい気持ち。大勢の観客と一緒に拍手を送っていた夢は、何か大きなものの一部になりたい願いでしょう。一人きりで静かに涙を流していた夢は、人に見せずに大事にしたい感情を、あなたが持っている印です。これは推察ですが、感動の理由が自分でも分からないまま泣いていた夢は、日々の暮らしで抑えてきた感受性が、出口を探してあふれ出したものではないかと考えます。うまく話せなくても、その感動を誰かに伝えようとすること自体に、心をつなぐ力があります。
目覚めた朝にできること
夢で心を動かされた場面を、短い言葉か簡単な絵で残してみてください。今日は好きな音楽や本など、感性に触れるものを一つ選ぶ時間も作りましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 その気持ちを受け止めている……心が整理されつつある
- ▲注意 気持ちに押しつぶされる……現実でもためこんでいるサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 感動する夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。心が豊かになっているサイン。感性が冴え、よい出会いや作品に恵まれる兆し。
Q. 感動する夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 感動する夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 夢で心を動かされた場面を、短い言葉か簡単な絵で残してみてください。今日は好きな音楽や本など、感性に触れるものを一つ選ぶ時間も作りましょう。
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