▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
良心や自分の中の規範からの警告。生活の乱れや後ろめたいことを見直す合図とされる。
心理学から見ると
母親に怒られる夢は、心の中にある「こうあるべき」という基準が、今の自分に注意を促している姿と読めます。フロイトのいう超自我、つまり親から取り込んだ良心の声として理解されることもあります。思い当たる後ろめたさがあるなら、それがそのまま夢の題材になっているのかもしれません。
言い伝えと歴史
昔から日本では、母親の小言は子を守るための言葉として受け止められ、「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」という言い回しも伝わっています。夢占いでも、母親に叱られる夢は生活を正すきっかけを与えてくれる注意の夢と読まれることが一般的です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、叱られている「自分の年齢」に注目します。子どもの姿で叱られていたなら、昔の失敗をまだ許せていない心。今の姿のままなら、現在の生活への具体的な警告です。母親の顔がよく見えなかった夢は、叱っているのが母ではなく、あなた自身の声である可能性もあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
母親に怒られる夢では、何について叱られていたかが手がかりになります。食事や睡眠、部屋の散らかりなど、暮らしの基本について叱られていたなら、自覚している生活の乱れを、心が母親の声を借りて注意している状態と当サイトは考えます。遅刻や約束を破ったことを叱られたなら、人との信頼に関わる後ろめたさでしょう。大きな声で怒鳴られていたなら、急いで向き合うべき問題があるという強い合図。静かに諭すような口調だったなら、責められているというより、あなたを案じる気持ちが伝わってくる夢と読めます。人前で叱られて恥ずかしかったなら、欠点を知られることへの不安です。すでに母親を亡くしている人がこの夢を見た場合は、叱られることさえ懐かしい、もう一度声を聞きたいという思いが重なっているのかもしれません。この夢は、一人暮らしで生活のリズムが崩れがちな人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、叱られたあと素直に謝れた夢は、自分を立て直す準備が、もう心の中で始まっている印です。
目覚めた朝にできること
生活の中で気になっている乱れを一つだけ正してみてください。部屋の一角を片づける、夜更かしを一日やめるなど、小さなことで十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 母親に怒られる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。良心や自分の中の規範からの警告。生活の乱れや後ろめたいことを見直す合図とされる。
Q. 母親に怒られる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 母親に怒られる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 生活の中で気になっている乱れを一つだけ正してみてください。部屋の一角を片づける、夜更かしを一日やめるなど、小さなことで十分です。
あわせて読みたい夢の読み物
「人・人間関係」のほかの夢
- 子どもと遊ぶ夢
- 知らない子ども
- 子どもに追いかけられる夢
- 子どもを叱る夢
- 子どもが怪我をする夢
- 母親と喧嘩する夢
- 母親が泣いている夢
- 母親が死ぬ夢
- 若い頃の母親
- 父親が死ぬ夢
- 父親に怒られる夢
- 父親とケンカする夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。