▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
母親への気がかりや、自分の選択への罪悪感の表れ。連絡を取ることで心が落ち着く夢とされる。
心理学から見ると
母親が泣いている夢は、母への心配や、自分の行動が誰かを悲しませていないかという気がかりを映すと読めます。また、母親は自分の中の優しさや受け入れる力の象徴でもあり、その部分が傷ついている状態とも考えられます。現実の母の状態を予言する夢ではありません。
言い伝えと歴史
夢占いでは一般に、身内が泣く夢は心の距離が離れていることへの気づきと読まれ、逆夢として喜びごとの前ぶれとされることもあります。日本の物語や芝居でも、母の涙は子を思う情の極みとして繰り返し描かれ、見る者の心を強く動かしてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、母親が「何に向かって」泣いていたかを読みます。あなたを見て泣いていたなら、あなたが自分を責めている気持ちの映し。背中を向けてひとりで泣いていたなら、母親の人生にも自分の知らない悲しみがあったと気づき始めている、大人になった心の表れかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
母親が泣いている夢では、どこで泣いていたかに注目してください。実家の台所や居間など、母親がいつもいた場所で泣いていたなら、普段は見せない母親の弱さや疲れに、あなたが心のどこかで気づいている状態と当サイトは考えます。駅や玄関先のような見送りの場で泣いていたなら、あなたが家を離れたこと、あるいは離れようとしていることへの寂しさが、母親の涙の姿を借りているのでしょう。うれし涙だったなら、あなたの選んだ道や成長を、誰かに認めてほしいという願いが満たされつつある印。悲しみの涙なら、自分の選択が誰かを傷つけていないかという気がかりです。そばに寄り添って背中をさすっていたなら、守られる側から支える側へと、親子の関係が少しずつ移り変わっていることを、心が受け入れ始めている姿と読めます。この夢は、進学や就職で実家を離れた人や、母親の老いを感じ始めた人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、泣き止んだ母親が笑った夢は、心配より信頼の方が大きくなっていることを示しているのでしょう。
目覚めた朝にできること
母親が健在なら、用事がなくても短い連絡をしてみてください。難しければ、母との良い思い出を一つ書き留めるだけでも構いません。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 母親が泣いている夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。母親への気がかりや、自分の選択への罪悪感の表れ。連絡を取ることで心が落ち着く夢とされる。
Q. 母親が泣いている夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 母親が泣いている夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 母親が健在なら、用事がなくても短い連絡をしてみてください。難しければ、母との良い思い出を一つ書き留めるだけでも構いません。
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