▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
自立したい気持ちや、親の価値観からの卒業を示す夢。関係を見直すきっかけになる逆夢とされることもある。
心理学から見ると
母親と喧嘩する夢は、親から受け継いだ考え方や期待と、自分の本心とのぶつかり合いを映すと読めます。現実には言えない反発を夢の中で出しきっていることも多く、自分らしい判断をしたいという自立の気持ちの表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
夢占いでは一般に、身内と喧嘩する夢は逆夢として関係が良くなる兆しとされることがあります。日本の家族観では長く親への孝行が重んじられ、親に逆らうことへのためらいが強かったため、その分だけ夢の中で気持ちが表に出やすいともいわれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、喧嘩の「言葉」より「終わり方」を覚えておいてください。言い合いの後に仲直りしたなら、関係は深まる途中です。母親が背を向けて去った、声が届かなかったという夢は、伝えそびれた思いがまだ胸に残っている印。怒りの下に隠れているのは、たいてい分かってほしいという願いです。
当サイトの見方:もう一歩深く
母親と喧嘩する夢では、何をめぐって言い争っていたかに注目してください。進路や結婚、仕事などの生き方をめぐる喧嘩なら、自分の人生を自分で決めたいという気持ちが、親の願いとぶつかっている状態と当サイトは考えます。家事のやり方やお金の使い方のような細かなことで言い合っていたなら、暮らしの基準を親から引き継ぐか、自分なりに作り直すかの迷いでしょう。子どもの頃の実家の台所なら、昔から積み重なってきた小さなわだかまり。今の自分の家に母親が来ていた夢は、自分の暮らしに親の価値観が入り込むことへの戸惑いとも読めます。子どもの姿のまま言い返していたなら、昔言えなかったことを、ようやく口にしている姿。今の年齢のまま言い合っていたなら、大人同士として向き合いたい願いの表れです。すでに母親を亡くしている人がこの夢を見た場合は、喧嘩も含めて、もっと話したかったという思いが形になっているのかもしれません。これは推察ですが、この夢は、帰省や親の介護が始まる時期など、親と向き合う機会が増える前に見やすいのでしょう。
目覚めた朝にできること
母親に言いたかったことを、送らない手紙として一度書いてみてください。気持ちが整理できたら、短い連絡を一本入れるのも良いでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 母親と喧嘩する夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。自立したい気持ちや、親の価値観からの卒業を示す夢。関係を見直すきっかけになる逆夢とされることもある。
Q. 母親と喧嘩する夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 母親と喧嘩する夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 母親に言いたかったことを、送らない手紙として一度書いてみてください。気持ちが整理できたら、短い連絡を一本入れるのも良いでしょう。
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