○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
自由や希望、知らせの象徴とされる。空高く飛ぶ鳥は願いが叶いやすい兆し、鳥かごの鳥は窮屈さを感じている心の表れとされる。
心理学から見ると
鳥は、自由や魂、遠くからの知らせを運ぶ使いの象徴と読めます。高く飛ぶ鳥を見上げていた夢なら理想や希望、自分が鳥になって飛んでいた夢なら、今の立場や役割から離れて広く物事を見たい気持ちの表れとも考えられます。鳥かごの鳥は束縛を、巣の中のひなは守りたいものを映すことが多く、鳥の鳴き声だけが聞こえた夢は、まだ言葉にならない予感を示すこともあります。
言い伝えと歴史
日本の神話では、ヤマトタケルが亡くなった後に白鳥となって飛び去ったと伝えられ、鳥は魂を運ぶものと考えられてきました。また、八咫烏は神武天皇を熊野から大和へ導いたとされ、後の時代には三本足の姿で描かれるようになり、道案内の神の使いとして今も敬われています。夢占いでは、鳥の夢は知らせの前ぶれとされ、美しい鳥や明るい鳴き声はよい知らせと読まれることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鳥の夢は「導かれているのか、見張られているのか」で意味が変わります。前を飛んで道を示す鳥は、八咫烏のようにあなたを次の場所へ連れていく案内役。一方、電線や屋根の上からじっとこちらを見下ろしていた鳥は、あなたが誰かの視線を気にしすぎている表れかもしれません。鴉を名に持つ当サイトとしては、黒い鳥の夢も不吉と決めつけず、道案内の知らせとして読みたいと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本では昔から、ツバメが軒下に巣をかける家は栄えると言われ、巣を壊さずに見守る習わしが各地に残っています。春に南から渡ってきて、子育てを終えると再び旅立つツバメは、人の暮らしのすぐそばで季節の巡りを知らせる鳥でした。当サイトの見方では、鳥の夢は「どこから来て、どこへ帰る鳥か」によって、あなたの今の心の向きを映します。鳥が家の中に迷い込んできた夢なら、外からの知らせや新しい出会いが、思いがけず暮らしの中に入り込もうとしている印。軒下の巣を見上げていた夢は、守りたい家族や居場所への思いが強まっている時期です。傷ついた鳥を手のひらで温めていた夢なら、弱っている誰か、あるいは疲れきった自分自身をいたわりたい気持ちの表れかもしれません。鳥の卵を見つけた夢は、まだ形になっていない希望が、静かに温められていることを示すとも読めます。これは推察ですが、渡り鳥の群れを見送った夢は、去っていくものを引き留めず、また巡ってくる日を信じられるようになった心の成長を表しているのでしょう。
目覚めた朝にできること
空を見上げ、鳥を一羽見つけてみてください。どちらへ飛んでいったかを覚えておき、今日迷ったときはその方角の用事から片づけてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鳥の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。自由や希望、知らせの象徴とされる。空高く飛ぶ鳥は願いが叶いやすい兆し、鳥かごの鳥は窮屈さを感じている心の表れとされる。
Q. 鳥の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鳥の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 空を見上げ、鳥を一羽見つけてみてください。どちらへ飛んでいったかを覚えておき、今日迷ったときはその方角の用事から片づけてみましょう。
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