◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
希望が反転したような不安や、喜べない幸運、裏切りへの警戒の象徴。すぐ消えれば取り越し苦労、長く空にかかれば心の疲れに注意。
心理学から見ると
本来色あざやかな虹が黒く見えるのは、うれしいはずの出来事を素直に喜べない心、あるいは希望そのものを疑ってしまう状態の表れと読めます。良い話にも裏があるのではと身構えてしまうほど、心が疲れていたり、過去に傷ついた経験が影を落としていたりするとも考えられます。
言い伝えと歴史
現実には黒い虹は存在しませんが、虹は昔から吉兆とだけ見られてきたわけではありません。漢字の「虹」に虫偏がつくのは、古代中国で虹を大蛇や竜のような生き物と考えたためとされ、日本でも虹を不吉なもの、蛇の化身として恐れる言い伝えがありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、黒い虹は「約束の橋が裏返った」夢です。虹は多くの神話で天と地をつなぐ橋とされますが、それが黒く染まるのは、誰かとの約束や信頼が揺らいでいる印。黒い虹の向こうが明るく晴れていたなら、疑いが解けた先に穏やかな日々が待っています。空全体が暗いままなら、無理に前向きになろうとせず、まず休むことが先です。
当サイトの見方:もう一歩深く
大切な人を失ったときや、大きな失望を味わったとき、人はよく「世界から色が消えたようだ」と言います。景色は何も変わっていないのに、心の状態によって、見えるものの鮮やかさが変わってしまうことは、多くの人が経験として知っているでしょう。当サイトの見方では、黒い虹の夢は、外の世界ではなく、それを見る自分の心のほうが色を失っている状態を映していると考えます。黒い虹を見て怖かったなら、本来喜べるはずのことに心が反応できなくなっている自分に、戸惑いを感じている印。ただ静かに眺めていたなら、悲しみの中にいることを自分で受け止め始めているのでしょう。これは推察ですが、夢の終わりに黒い虹の端から少しずつ色が戻ってきたなら、心の回復がすでに始まっている兆しです。最後まで黒いままだったなら、焦って元気を出そうとせず、休む時間を持つことが大切だと当サイトは考えます。気分の落ち込みが長く続くときは、医療機関や信頼できる人に相談してください。
目覚めた朝にできること
今日は無理に前向きになろうとせず、疲れていることを自分に認めてください。気がかりな約束があれば、相手に一言確かめるだけで黒い虹は薄くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 黒い虹の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。希望が反転したような不安や、喜べない幸運、裏切りへの警戒の象徴。すぐ消えれば取り越し苦労、長く空にかかれば心の疲れに注意。
Q. 黒い虹の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 黒い虹の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は無理に前向きになろうとせず、疲れていることを自分に認めてください。気がかりな約束があれば、相手に一言確かめるだけで黒い虹は薄くなります。
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