◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
出口の見えない状況や、同じことのくり返しへの疲れの象徴。扉が見つかれば打開の兆し、歩き続けても何も変わらなければ休息が必要なサイン。
心理学から見ると
廊下は部屋と部屋をつなぐ「途中」の場所で、夢では移行期や待機の時間を表すとされます。それが終わらないのは、目的地にたどり着けない焦りや、日々のくり返しの中で先が見えない感覚の表れと読めます。同じ扉や窓が何度も現れる場合は、同じ悩みを堂々めぐりしている心の状態を映していると考えられます。
言い伝えと歴史
学校の階段の数が夜だけ増える、歩いても歩いても終わらない夜の廊下など、終わらない通路は日本の学校の怪談や都市伝説でもおなじみの題材です。海外でも、現実の裏側に迷い込むと果てしなく続く無人の部屋や通路から出られなくなるというネット発の怪談が広まり、多くの人の悪夢と重なって語られています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、無限の廊下の怖さは「誰ともすれ違わないこと」にあります。人とのやりとりが減り、一人で同じ作業を続けているとき、心はこの廊下を歩き始めます。照明が明るく清潔な廊下なら単調さへの疲れ、薄暗く古びた廊下なら置き去りにされた記憶。途中で誰かとすれ違ったなら、その人こそ出口を知っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
ホテルや病院の廊下は、同じ形の扉が等間隔に並び、部屋番号だけが少しずつ変わっていくつくりになっていることが多いものです。似た景色が続くため、エレベーターを降りてから自分の部屋とは逆の方向へ歩いてしまった経験のある人もいるでしょう。当サイトの見方では、夢の中の廊下がどんな建物のものだったかに注目します。ホテルのように絨毯の敷かれた廊下なら、旅先のような仮の居場所にいて、まだ落ち着ける場所を見つけられていない状態。病院の白い廊下なら、自分や家族の体のことを気にかけている心の表れ。学校の廊下なら、評価されることや、人と比べられることへの古い緊張がよみがえっているのでしょう。これは推察ですが、扉の番号を一つずつ確かめながら歩いていた夢は、正しい答えを探して慎重に進もうとしている姿だと当サイトは考えます。蛍光灯がちらついていたなら、心の電池が残り少ないという合図かもしれません。立ち止まって休むことも、出口へ近づく一歩です。
目覚めた朝にできること
今日は誰か一人と、仕事や用件以外の短い会話をしてみてください。いつもと違う道を少しだけ歩くのも、廊下に扉をつくる方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 無限の廊下の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。出口の見えない状況や、同じことのくり返しへの疲れの象徴。扉が見つかれば打開の兆し、歩き続けても何も変わらなければ休息が必要なサイン。
Q. 無限の廊下の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 無限の廊下の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰か一人と、仕事や用件以外の短い会話をしてみてください。いつもと違う道を少しだけ歩くのも、廊下に扉をつくる方法です。
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