▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
生理的な嫌悪感や、振り払えない不快な人間関係・不安の表れ。払い落とせたなら悩みから解放される兆し。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
肌の上を這う虫の感触は、夢の中でも強い不快感を伴います。この夢は、自分の境界に踏み込まれている感覚、つまり苦手な人が距離を詰めてくる、望まない責任を背負わされているといった状況を映すと読めます。眠りが浅い時や肌の違和感が夢に取り込まれている可能性もあるとされます。
言い伝えと歴史
日本語の「虫酸(虫唾)が走る」は、胸がむかつくほど嫌な気持ちを表す言葉です。もとは胃から込み上げる酸っぱい液を指し、それが体の中の虫のしわざと考えられたことに由来するとされます。虫と生理的な嫌悪は、それほど深く結びついてきたと言えます。夢占いでは、体を這う虫を払う夢は厄を落とす兆しと読まれることもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、虫がどこから来てどこへ向かっていたかを思い出してほしいのです。足元から上ってきたなら、生活の土台にある問題がじわじわ近づいている印。顔や首に向かっていたなら、言葉や人前での自分に関わる不安です。声を上げて払えたか、固まって動けなかったか。その差が、今のあなたの抵抗の力を示しています。
当サイトの見方:もう一歩深く
肌の上を何かが這う感覚は、実際には虫がいなくても、髪の毛が触れただけ、汗が流れただけで起きることがあり、一度気になり始めると、なかなか消えないものです。人の皮膚は、それほど小さな刺激に敏感にできています。当サイトの見方では、虫が体を這う夢を見る人は、はっきりした原因はないのに、どこか落ち着かない、何かがまとわりついているような感覚に悩まされていることが多いように思います。気にすればするほど強くなる、そんな不安の性質を、夢が虫の姿で見せているのかもしれません。夢の中で服を脱いで確かめたら何もいなかったなら、恐れていたものの多くは、自分の想像が大きくしていた印。払っても払っても湧いてきたなら、疲れがたまって心の余裕が削られている時期です。これは推察ですが、這っていた虫が美しい蝶や光る虫だった夢なら、嫌悪の奥に、まだ形にならない変化の芽が隠れているとも読めると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日はシーツや枕カバーを替えるなど、寝床を清潔に整えてください。肌のかゆみや違和感が続くなら、皮膚科など医療機関で相談を。苦手な人とは少し距離を置いてかまいません。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 虫が体を這う夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。生理的な嫌悪感や、振り払えない不快な人間関係・不安の表れ。払い落とせたなら悩みから解放される兆し。
Q. 虫が体を這う夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 虫が体を這う夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日はシーツや枕カバーを替えるなど、寝床を清潔に整えてください。肌のかゆみや違和感が続くなら、皮膚科など医療機関で相談を。苦手な人とは少し距離を置いてかまいません。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。