◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
孤独や人の温もりへの渇きを示す夢。誰かに温めてもらえたなら、支えが近くにある吉兆とされる。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
寒さに震える夢は、実際の体温の低下や寝具のずれが夢に取りこまれて起こることがあります。心の面では、人間関係の冷たさや孤立感、愛情が足りないと感じている状態の映しと読めます。夢の連続性仮説の考え方に立てば、昼間に感じた「突き放された」感覚が、そのまま寒さとして夢に続いているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の怪談では、霊が現れる前ぶれとして急に空気が冷えることがよく語られます。冬の雪山には雪女が現れ、凍える旅人の前に姿を見せるという言い伝えも各地にあります。夢占いでは、寒い夢は運気の停滞や孤独を示すとされる一方、春の訪れを待つ時期の夢として、辛抱の先の好転を読むこともあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、寒い夢でまず思い出してほしいのは「寒さがどこから来ていたか」です。外の吹雪なら、環境の厳しさ。家の中なのに寒かったなら、安心できるはずの場所で心が冷えている印です。そして、背中だけがひやりとしたなら、それは誰かの視線や、口に出されない不満を、あなたの体が先に感じ取っていたのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
寒さを感じると、私たちの体は震えることで熱をつくり、肌の血の巡りを抑えて体温を守ろうとします。身を縮めて腕を抱えるのも、熱を逃がさないための自然な姿勢です。当サイトの見方では、寒い夢を見る人は、人前では平気な顔をしながら、心の中では身を縮めて自分を抱きしめているような状態にあることが多いように思います。頼れる相手がいないと感じているときほど、その寒さは強く夢に表れるのかもしれません。夢の中で焚き火やストーブを見つけて手をかざしていたなら、自分を温めてくれる場所や習慣を、ちゃんと探し当てられる力がある印。重ね着をしても寒かったなら、物や仕事で埋めても埋まらない寂しさがあるのでしょう。これは推察ですが、寒さの中で誰かと肩を寄せ合っていた夢なら、同じように寒さを抱えた人とこそ、深くつながれる時期だとも読めると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
温かい飲み物をゆっくり飲み、首元と足首を温めてください。そのうえで、しばらく話していない人に短い連絡を一つ送ると、心の寒さも和らぎます。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 寒い夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。孤独や人の温もりへの渇きを示す夢。誰かに温めてもらえたなら、支えが近くにある吉兆とされる。
Q. 寒い夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 寒い夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 温かい飲み物をゆっくり飲み、首元と足首を温めてください。そのうえで、しばらく話していない人に短い連絡を一つ送ると、心の寒さも和らぎます。
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