▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
情熱や焦り、抑えた怒りの高まりを示す夢。ほどよい暑さは活力、耐えがたい暑さは無理のしすぎへの警告とされる。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
暑さにうだる夢は、寝室の温度や布団のかけすぎが夢に反映されて起こることがよくあります。心の面では、焦りや苛立ち、胸にたまった感情が熱として感じられている状態と読めます。追い立てられるような忙しさや、言えない不満を抱えている時期に見やすい夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では、夏の暑さをしのぐために怪談を語り、背筋を冷やして涼をとるという楽しみ方が江戸の頃から親しまれてきたとされます。お盆の時期と重なることもあり、夏は死者と生者が近づく季節でもありました。夢占いでは、暑い夢は情熱や運気の高まりを示す一方、行き過ぎれば衝突やトラブルを招くと読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、暑い夢は「熱の出どころ」で読み分けられます。真夏の日差しなら、外から求められる期待の強さ。締め切った部屋の蒸し暑さなら、逃げ場のない状況への息苦しさです。そして、周りの人は涼しい顔なのに自分だけが汗だくだったなら、あなたは一人で何かを背負いこみ、誰にも気づかれずに燃えているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
暑さを感じると、私たちの体は汗をかき、その汗が乾くときに熱を奪うことで体温を下げようとします。けれど湿気が多いと汗がうまく乾かず、体に熱がこもりやすくなると知られています。当サイトの見方では、暑い夢を見る人は、気持ちを外に出して発散したいのに、周りの空気や立場がそれを許さず、熱が内側にたまっていく状態にあることが多いように思います。言いたいことを飲みこみ続けた日々が、蒸し暑さとして夢に表れるのかもしれません。夢の中で冷たい水を浴びてすっきりしたなら、気持ちを切り替えるきっかけがもう近くにある印。窓を開けようとしても開かなかったなら、逃げ道が見つからない焦りが強まっています。これは推察ですが、暑さの中で誰かが扇いでくれた夢なら、あなたの熱をそっと冷ましてくれる人の存在に気づく時期とも読めます。なお、実際に体調がすぐれないときは無理をせず休んでください。
目覚めた朝にできること
起きたら水を一杯飲み、寝室の温度や寝具を見直してください。今日は予定を一つ減らして、心の熱を逃がす時間をつくりましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 暑い夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。情熱や焦り、抑えた怒りの高まりを示す夢。ほどよい暑さは活力、耐えがたい暑さは無理のしすぎへの警告とされる。
Q. 暑い夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 暑い夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 起きたら水を一杯飲み、寝室の温度や寝具を見直してください。今日は予定を一つ減らして、心の熱を逃がす時間をつくりましょう。
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