◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
努力の積み重ねと創造の象徴。高く積み上がる夢は計画の順調な進展、崩れる夢はやり直しや基礎の見直しを促す。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
積み木は、一つずつ重ねて形を作る遊びです。夢では、仕事や人間関係などを少しずつ築き上げていく過程を表すと読めます。高く積めた夢は達成感や自信、崩れる夢は、土台が不安定なまま急いでいるのではという心配の表れとされます。子ども時代の遊びが出てくる夢は、素直な創造性を取り戻したい気持ちとも考えられます。
言い伝えと歴史
子どもの積み木は、幼稚園の創始者として知られるドイツのフレーベルが考案した教育的な遊具「恩物」に原型の一つがあるとされます。日本の言い伝えでは、幼くして亡くなった子が賽の河原で石を積み、それを崩されても積み続けるという物語が語られてきました。夢占いでは、完成した積み木は目標達成の吉兆です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、積み木の夢は「誰が崩したか」が核心です。自分で崩したなら、作り直したいという前向きな破壊。他人に崩されたなら、努力を無にされる恐れを抱えています。どこからともなく崩れたなら、目に見えない疲れが土台をむしばんでいるのかもしれません。一人で積んでいたか、誰かと積んでいたかにも注目してください。
当サイトの見方:もう一歩深く
積み木で遊ぶ幼い子どもは、高く積むことと同じくらい、それを自分の手で崩すことを楽しみます。がらがらと崩れる音に声を上げて笑い、また最初から積み始めるのです。一方で、遊び終えた積み木を元の箱にきっちり収めようとすると、意外なほど難しいことに気づきます。当サイトの見方では、積み木の夢は、作ること、壊すこと、片づけることの三つのうち、どこに心が向いているかを映します。崩れても笑っていた夢なら、失敗を恐れずにやり直せる、子どものような柔らかさが戻ってきている状態。積み木を箱に戻そうとして、どうしても一つ余ったり収まらなかったりした夢は、終わったはずの出来事に、まだ心の整理がついていない部分があるのかもしれません。自分の子どもや年下の誰かと一緒に積んでいた夢なら、見守る側として、相手の挑戦を支えたい気持ちが表れています。これは推察ですが、木の積み木がふれ合うかちかちという音だけが耳に残った夢は、手ざわりのある素朴な時間を、心が求めている印でしょう。
目覚めた朝にできること
今取り組んでいることを一段だけ、確実に進めてみてください。大きな完成図より、今日の一個を丁寧に置くことが土台を強くします。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 積み木の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。努力の積み重ねと創造の象徴。高く積み上がる夢は計画の順調な進展、崩れる夢はやり直しや基礎の見直しを促す。
Q. 積み木の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 積み木の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今取り組んでいることを一段だけ、確実に進めてみてください。大きな完成図より、今日の一個を丁寧に置くことが土台を強くします。
あわせて読みたい夢の読み物
「物・道具」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。