▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
願いや目標が高く上がることの象徴。高く揚がる凧は運気上昇、糸が切れる凧は目標を見失うことや自由への憧れを示す。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
凧は風を受けて空へ上がりますが、糸で地上とつながっています。夢では、高い理想と現実のつながりの両方を表すと読めます。高く揚がる凧は意欲の高まり、糸が切れて飛んでいく凧は束縛から離れたい気持ちや、目標を手放してしまう不安の表れとされます。うまく揚がらない凧は、追い風を待っている状態かもしれません。
言い伝えと歴史
日本では正月の凧揚げが広く親しまれ、子どもの成長や一年の願いを空へ届ける意味が込められてきました。「凧」という字は日本で作られた国字とされ、地方によっては「いか」と呼ぶところもあります。夢占いでは、青空に凧が高く揚がる夢は出世や願望成就の吉兆とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、凧の夢は「糸を握っている手」にこそ意味があります。自分が握っていれば、夢を追いながらも地に足をつけている証。糸を誰かに預けていたなら、その人に自分の将来を託している、あるいは委ねすぎている状態です。糸の先に凧が見えないほど高かったなら、自分でも届くか分からない大きな望みを抱えているのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
凧は、風に背を向けて逃げるのではなく、風に向かい合うことで空へ上がります。風を正面から受け止め、糸で引き留められているからこそ、高く揚がるのです。当サイトの見方では、凧の夢は、向かい風や抵抗を、自分を持ち上げる力に変えられているかを映すことがあります。強い風の中で凧がぐんぐん揚がった夢なら、困難や反対意見を受け止めながら、それを推進力にできている状態。風のない野原を必死に走っていた夢は、追い風を待たずに、自分の力だけで状況を動かそうとしている姿とも読めます。電線や木の枝に凧が引っかかった夢は、思わぬところで計画が止まり、手出しできないもどかしさかもしれません。親と一緒に紙と竹ひごで凧を作っていた夢なら、何かを一緒に作り上げた記憶の温かさが、今の挑戦を支えようとしているのでしょう。これは推察ですが、凧に描かれた顔がこちらを見下ろしていた夢は、高く掲げた理想に、逆に見張られている窮屈さを感じている印だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今年の願いを一つ紙に書き、目に入る場所に貼ってみてください。高く揚げる前に、糸の結び目を確かめるような小さな準備から始めましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 凧の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。願いや目標が高く上がることの象徴。高く揚がる凧は運気上昇、糸が切れる凧は目標を見失うことや自由への憧れを示す。
Q. 凧の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 凧の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今年の願いを一つ紙に書き、目に入る場所に貼ってみてください。高く揚げる前に、糸の結び目を確かめるような小さな準備から始めましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。