▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
誰かを介護する夢。人を支えたい優しさの表れである一方、日々の負担や疲れがたまっているサインでもある。
心理学から見ると
介護の夢は、誰かを支える役割を担っている人がよく見るものと考えられます。夢の連続性の考え方では、日中の心配や体の疲れがそのまま夢の場面になるとされます。一方、介護される側に立つ夢は、誰かに頼りたいのに頼れない気持ちの表れと読めます。
言い伝えと歴史
日本では古くから親の世話を子が担うことが「孝行」とされ、その重さが語り継がれてきました。老いた親を山へ捨てる棄老伝説も、最後には老人の知恵が認められて習わしが改められる筋書きで知られます。夢占いでは、介護の夢は人を支える徳が報われる前ぶれとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、介護している相手の顔が見えたかどうかで読み分けます。はっきり見えたなら、その人への心配が今も心の中心にある印。顔の分からない誰かを世話していたなら、本当に手当てを必要としているのは、疲れ切ったあなた自身なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
介護には、食事を口に運ぶ、着替えを手伝う、手を引いて歩くなど、言葉よりも手を使う場面がたくさんあります。そこには、かつて自分が親や祖父母にしてもらったことを、今度は返していくという役割の入れ替わりもあります。当サイトの見方では、介護する夢で印象に残った「動作」に心が表れます。食事を食べさせていたなら、相手にも自分にも、満たされたいという気持ちが向いている状態。体を支えて歩いていたなら、誰かの人生の一部を一緒に背負っている重みを感じているのでしょう。これは推察ですが、介護していた相手が夢の中で急にはっきりと話しかけてきたなら、それは本当は言ってほしかった「ありがとう」や「もういいよ」という言葉を、あなたの心が自分で用意して聞かせているのかもしれません。現実に介護を担っている人ほど、こうした夢を見て涙が出ることがあります。地域包括支援センターなど、身近な相談先に疲れを話してみることも大切です。
目覚めた朝にできること
今日は自分のための休憩を一回だけ予定に入れてください。介護を担っているなら、自治体の相談窓口や周囲の人に負担を話すことも大切です。
こんな場面なら
- ◎吉 お祝いされる……節目を前向きに迎えられる
- ▲注意 うまく進まない・中止になる……変化への不安の表れ。準備を整える時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 介護する夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。誰かを介護する夢。人を支えたい優しさの表れである一方、日々の負担や疲れがたまっているサインでもある。
Q. 介護する夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 介護する夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は自分のための休憩を一回だけ予定に入れてください。介護を担っているなら、自治体の相談窓口や周囲の人に負担を話すことも大切です。
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