▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
見てしまったものへの後悔や、情報に振り回される不安の象徴とされる。
心理学から見ると
見てはいけない映像を見てしまう夢は、目にした情報や出来事への後悔、そして「もう知らなかった頃には戻れない」という感覚の表れと読めます。強い印象の映像は記憶に残りやすく、眠っている間に整理されるとされます。夢は、頭から離れない何かを処理しようとしているのかもしれません。
言い伝えと歴史
見た者に災いが降りかかる映像という題材は、1998年の映画『リング』の大ヒットで広く知られるようになりました。ビデオテープという身近な機械に呪いが宿るという発想は、それまでの幽霊屋敷の怪談とは違う新しい怖さでした。形を変えて、今も動画や配信の怪談として語られ続けています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、呪いの映像の夢は「見なければよかった」と「でも見たかった」の間で揺れる心を映しています。最後まで見てしまったなら、真実を知る覚悟がすでにある印。途中で目をそらしたなら、今はまだ受け止めきれない情報を抱えているのでしょう。映像に映っていた場所が見覚えのある所なら、その場所に関わる記憶に手がかりがあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
呪いの映像という題材は、ビデオテープの時代に生まれ、その後DVD、ネットの動画、スマートフォンへと、映像を見る道具が変わるたびに語り直されてきました。見る道具が手軽になるほど、「うっかり見てしまう」怖さも身近になっていったといえます。当サイトの見方では、この夢を見る人は、自分で選んだつもりのない情報が、次々と目に入ってくることに疲れている状態なのかもしれません。夢の場面で読みは変わります。画面の中の人物が振り向きそうで目が覚めたなら、受け取った情報が自分に関わるのではという不安が高まっている段階。テレビの電源を自分で切れたなら、見るものを選ぶ力をまだ持っている印です。誰かと一緒に見ていたなら、その人と同じ不安を分け合っているのでしょう。これは推察ですが、自分が映像の中に映っていた夢は、人にどう見られているか、ネット上の自分の姿を気にしていると当サイトは考えます。映画の題材として楽しまれてきた作り話であることも、忘れずにいてください。
目覚めた朝にできること
今日は、気持ちがざわつく動画やニュースを意識して一つ減らしてください。見る量を選ぶことも、自分を守る立派な方法です。
こんな場面なら
- 噂を聞くだけ……周りの話に心が揺れている。情報を選ぶ時期
- ▲注意 自分が当事者になる……逃げ場のない不安や、ネットの見すぎによる疲れ
- ◎吉 逃げ切る・謎を解く……不安を自分の力で乗り越えられる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 呪いの映像の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。見てしまったものへの後悔や、情報に振り回される不安の象徴とされる。
Q. 呪いの映像の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 呪いの映像の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、気持ちがざわつく動画やニュースを意識して一つ減らしてください。見る量を選ぶことも、自分を守る立派な方法です。
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