▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
海外のネット発祥の怪人。気づくと近くにいる、説明できない不安の象徴とされる。
心理学から見ると
顔のない長身の人影が気づくと近くにいる夢は、説明のつかない不安や、理由の分からない疲れがじわじわ迫っている状態と読めます。ユングのいう「影」、つまり自分でも認めたくない部分が、輪郭のはっきりしない人物として現れることがあるとされます。
言い伝えと歴史
スレンダーマンは、2009年に海外のインターネット掲示板で開かれた画像加工の企画から生まれた創作の怪人です。黒いスーツに顔のない長身の姿で、写真の背景にいつの間にか写り込むという設定が、多くの人の手で書き足されて広まりました。作られた怪談が「伝説」のように育った例として知られています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、スレンダーマンの怖さは「誰もが少しずつ書き足した」ことにあります。夢で彼がいつの間にか近くにいたなら、周りのうわさや情報を少しずつ受け取るうちに膨らんだ不安。遠くにじっと立っていたなら、まだ距離を置けている心配ごとです。顔がないのは、その不安にまだ名前をつけられていないからかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
スレンダーマンは、2009年にインターネットの掲示板で生まれた創作の怪人で、実在するものではありません。最初に投稿されたのは、子どもたちを写した何気ない写真の背景に、ひょろりと長い人影が紛れ込んでいる、という加工画像でした。怖さの中心は、襲ってくることよりも「撮ったときには誰も気づかなかった」という点にあります。当サイトの見方では、スレンダーマンの夢は、あとから見返して初めて気づく違和感を映すことがあると考えます。楽しかったはずの集まりの写真や、何気なく交わしたやりとりを思い返したとき、そこに引っかかる何かが写り込んでいなかったでしょうか。夢でスマートフォンの写真を見返していて人影を見つけたなら、過去の出来事の中に、まだ整理できていない気がかりがある印。木立の奥に立つ姿を遠くから見ていたなら、その違和感とはまだ距離を保てていると読みます。これは推察ですが、人影がいつの間にか消えていた夢は、気がかりが思い過ごしだったと心が納得し始めている知らせなのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は寝る前の1時間、ネットの情報から離れてください。少しずつ積み重なった不安を、それ以上書き足さない時間をつくることが大切です。
こんな場面なら
- 噂を聞くだけ……周りの話に心が揺れている。情報を選ぶ時期
- ▲注意 自分が当事者になる……逃げ場のない不安や、ネットの見すぎによる疲れ
- ◎吉 逃げ切る・謎を解く……不安を自分の力で乗り越えられる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. スレンダーマンの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。海外のネット発祥の怪人。気づくと近くにいる、説明できない不安の象徴とされる。
Q. スレンダーマンの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. スレンダーマンの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は寝る前の1時間、ネットの情報から離れてください。少しずつ積み重なった不安を、それ以上書き足さない時間をつくることが大切です。
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