▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
古い習慣や関係を断ち切り、新しく始める決意の象徴。切った後に後悔が残るなら、大切なものまで失わないよう注意とされる。
心理学から見ると
木を切る夢は、長く根を張っていたもの、たとえば習慣や人間関係、古い考え方を自分の手で終わらせようとする意志の表れと読めます。斧やのこぎりを振るう手応えは、その決断にどれほど力が要るかを感じている証とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の山仕事では、大きな木を伐る前に山の神に祈りを捧げる習わしが各地に伝えられてきました。古い木を切ると祟りがあるという話も多く、木を切ることは単なる作業ではなく、命あるものと向き合う行為として受け止められてきたのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、切り株に「何が残ったか」がその後を占います。切り口が白く清潔なら、区切りは健やかで、そこから新しい芽が出る余地がある。切り口から赤い樹液がにじんだり、切った木がうめくように揺れたりしたなら、断ち切ろうとしているものに、まだあなた自身の一部が宿っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
木を切ると、切り株の断面に年輪が現れます。一年ごとに刻まれた輪の幅は、雨の多かった年や日照りの年でそれぞれ違い、木が過ごしてきた時間をそのまま記録しています。また林業には、込み合った森の一部の木を切って、残った木に光を届ける「間伐」という手入れがあります。切ることは、ほかの何かを育てるための営みでもあるのです。当サイトの見方では、木を切る夢を見る人は、長い時間をかけて自分の中に根づいたものを終わらせる痛みと、そうしなければ大切なものに光が当たらないという切実さの両方を抱えていることが多いようです。夢の中で年輪を眺めていたなら、終わらせるものへの感謝や、その年月を振り返る気持ちがあるのでしょう。誰かと一緒に切っていたなら、その決断は一人で背負うものではないと心が知っています。これは推察ですが、木が倒れた方向に何があったかを思い出してください。家や人の方へ倒れたなら、決断が周りに及ぼす影響を心配していると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
やめたいと思っている習慣を一つ選び、代わりに始めたい小さなことを並べて書いてみましょう。切った後の空き地に何を植えるか決めておくと、決断が長続きします。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 木を切る夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。古い習慣や関係を断ち切り、新しく始める決意の象徴。切った後に後悔が残るなら、大切なものまで失わないよう注意とされる。
Q. 木を切る夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 木を切る夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. やめたいと思っている習慣を一つ選び、代わりに始めたい小さなことを並べて書いてみましょう。切った後の空き地に何を植えるか決めておくと、決断が長続きします。
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