▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
理想や夢を追い求める気持ちの表れ。追いつけない場合は、目標が現実から離れすぎていないか見直す合図とされる。
心理学から見ると
虹を追いかける夢は、理想に向かって走り続ける意欲と、いつまでも追いつけない焦りの両方を映すと読めます。楽しい気分で走っていたなら、結果より過程を味わえている状態。息が切れて苦しかったなら、目標のために自分を追い詰めすぎていないか振り返る時期とも考えられます。
言い伝えと歴史
虹は見る人の位置によって見える場所が変わるため、近づこうとしても同じように遠ざかり、たどり着くことができません。英語でも「虹を追う」は叶わない夢を追うことのたとえとして使われます。夢占いでは、理想が高すぎることへの注意として読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、追いかける途中で「誰かとすれ違ったか」に注目したいところです。虹だけを見て走る人は、足元の景色や隣にいる人を見落としがちです。夢の中で誰かに呼び止められたなら、その人こそ今あなたが気づくべき存在。ひとりきりで走り続けたなら、目標が孤独の言い訳になっていないか、そっと確かめてみてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
虹は、太陽を背にしたときに、その反対側の空に現れるものです。つまり虹を見ている人の背中には、いつも光の源があります。当サイトの見方では、虹を追いかける夢は、目の前の理想を追うあまり、自分を後ろから照らしてくれているものを忘れていないか、という問いを含んでいます。夢の中でふと振り返り、まぶしい太陽や誰かの笑顔が見えたなら、あなたの頑張りを支えてきた人や原点に、改めて気づく時期です。自転車や車で虹を追っていたなら、手段を工夫すれば早く届くと信じている状態ですが、近づけないもどかしさも大きいのでしょう。子どものように笑いながら裸足で駆けていたなら、結果よりも追いかける時間そのものを楽しめる、軽やかな心があります。途中で足を止めて虹を眺めたなら、追うのをやめても理想は消えずにそこにあると、心が受け入れ始めた印と読めます。これは推察ですが、この夢は、目標に向かって走り続けてきた人が、少し立ち止まって息を整えたいと感じた時に見やすいのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
追いかけている目標を一つ選び、「来月までに届く小さな形」に言い換えてみてください。遠い虹を、手の届く道しるべに変えることができます。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 虹を追いかける夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。理想や夢を追い求める気持ちの表れ。追いつけない場合は、目標が現実から離れすぎていないか見直す合図とされる。
Q. 虹を追いかける夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 虹を追いかける夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 追いかけている目標を一つ選び、「来月までに届く小さな形」に言い換えてみてください。遠い虹を、手の届く道しるべに変えることができます。
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