◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
慢心や油断への戒め、または築いた立場を失う不安の象徴。軽い着地なら失敗から立ち直れるとされる。
心理学から見ると
木から落ちる夢は、せっかく登った地位や成果を失うのではないかという不安を映すと読めます。落ちる夢全般に見られる、足場が不安定な感覚や自信の揺らぎに加え、「自分で登った場所から落ちる」点に、自分の判断ミスへの恐れがにじんでいるとも考えられます。
言い伝えと歴史
「猿も木から落ちる」ということわざの通り、木から落ちることは、得意な人でも油断すれば失敗するというたとえとして親しまれてきました。夢占いでも、慣れていることほど気をつけるようにという注意として読まれることが多い題材です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、落ちる直前に「枝が折れたのか、自分の手が離れたのか」を思い出してください。枝が折れたなら、あなたを支えている環境や人間関係の側に負担がかかっている合図。自分で手を離したなら、心のどこかでその場所から降りたいと望んでいるのかもしれません。落ちた先で誰かが受け止めてくれたなら、頼ってよい人がそばにいます。
当サイトの見方:もう一歩深く
眠りに落ちる直前、体がびくっと動いて目が覚める経験をした人は多いでしょう。入眠時のぴくつきなどと呼ばれ、落ちる感覚を伴うことがよくあるため、木や段差から落ちる夢と結びついて記憶されることがあります。疲れや緊張が強い日に起こりやすいともいわれます。当サイトの見方では、木から落ちる夢は、心だけでなく体の側からも「力を抜いてよい」という合図が届いている場面と読める場合があります。気を張って頑張り続けている人ほど、休む前に一度びくっと手を放す必要があるのかもしれません。落ちた先に何があったかでも読みは変わります。柔らかい草の上なら、失敗しても受け止めてくれる環境があるという安心。水の中に落ちたなら、我慢していた感情に一度ひたる必要がある時期。誰かが受け止めてくれたなら、頼ることを自分に許し始めている印です。これは推察ですが、落ちる途中で恐怖よりもほっとした気持ちがあったなら、高い場所にい続けることに疲れていた心の本音と当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
慣れた作業ほど、今日は一つだけ確認の手順を増やしてみてください。体の疲れが溜まっているようなら早めに休み、ふらつきなど気になる症状があれば医療機関に相談を。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 木から落ちる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。慢心や油断への戒め、または築いた立場を失う不安の象徴。軽い着地なら失敗から立ち直れるとされる。
Q. 木から落ちる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 木から落ちる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 慣れた作業ほど、今日は一つだけ確認の手順を増やしてみてください。体の疲れが溜まっているようなら早めに休み、ふらつきなど気になる症状があれば医療機関に相談を。
あわせて読みたい夢の読み物
「行動・出来事」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。