▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
孤独や心の渇き、満たされない気持ちの象徴。オアシスを見つける夢は、救いが見つかる兆しとされる。
心理学から見ると
砂漠の夢は、心が乾いている感覚や、誰にも理解されない孤独を映すと読めます。水も影もない景色は、頑張っているのに報われない、満たされないといった気持ちの象徴とも考えられます。どこへ向かって歩いていたか、目的地があったかどうかが、今の心の支えの有無を教えてくれます。
言い伝えと歴史
砂漠は、多くの宗教で修行や試練の場とされてきました。聖書には、預言者や救い主が荒れ野で四十日を過ごし、誘惑に耐える話があります。また砂漠で見る蜃気楼は、古く東アジアでは「蜃」という大きな貝や竜が吐く気が作る幻と考えられていました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、砂漠の夢は「蜃気楼に気をつけて」という警告を含みます。渇いたとき、人は遠くに水を見てしまうもの。夢で見つけたオアシスが本物だったか幻だったかを思い出してください。本物なら救いは近く、幻だったなら、今すがろうとしている希望が本当に自分を潤すものか確かめる時期です。
当サイトの見方:もう一歩深く
砂漠は、昼は焼けるように暑く、夜は驚くほど冷え込む場所として知られています。同じ一日の中で両極端を行き来する厳しさは、そこに暮らす生き物たちに、乾きに耐え、わずかな水を逃さない知恵を育ててきました。サボテンのように水を体にためる植物や、夜に動き回る動物がいるのもそのためです。当サイトの見方では、砂漠の夢を見る人は、気持ちの浮き沈みが激しい時期にあったり、周りに頼れる人がいないと感じていたりすることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。ラクダに乗って進んでいたなら、厳しい状況の中でも、支えてくれる存在や自分の粘り強さがある印。足跡が風で消えていったなら、これまでの努力が誰にも認められていないような寂しさ。星空の下の砂漠で静けさを感じていたなら、孤独の中でこそ見えてくるものがある時期です。砂嵐に巻き込まれた夢なら、先が見えない混乱の表れでしょう。これは推察ですが、砂漠に一輪の花を見つけた夢は、乾いた日々の中にも小さな潤いが確かにあると、心が気づいた証だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日はいつもより意識して水を飲み、心が「乾いている」と感じる場面を一つ書き出してください。体の渇きを満たすことが心の潤いにもつながります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 砂漠の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。孤独や心の渇き、満たされない気持ちの象徴。オアシスを見つける夢は、救いが見つかる兆しとされる。
Q. 砂漠の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 砂漠の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日はいつもより意識して水を飲み、心が「乾いている」と感じる場面を一つ書き出してください。体の渇きを満たすことが心の潤いにもつながります。
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