◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
一つの物事の終わりと、穏やかな充足感の象徴。美しい夕焼けは、頑張りが報われる兆しとされる。
心理学から見ると
夕焼けの夢は、一つの時期がきれいに終わろうとしていることへの安堵と、少しの寂しさを映すと読めます。一日の終わりの景色は、人生の区切りや達成感と結びつきやすいもの。夕焼けを誰かと見ていたなら満たされた気持ち、ひとりで見ていたなら、終わりを受け入れる準備の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では日が暮れかかる時刻を「逢魔が時(おうまがとき)」と呼び、魔物や妖怪に出会いやすい時間と恐れてきました。黄昏という言葉も、薄暗くて相手の顔が分からず「誰そ彼(たそかれ)」と問うたことに由来すると言われます。美しさと不気味さが重なる時間帯です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、夕焼けの夢は「顔が見えなくなる前に、大切な人を確かめておきなさい」という合図です。逢魔が時は怖い時間であると同時に、家路を急ぎ、家族の顔を思い出す時間でもありました。夕焼けが赤く燃えていたなら報われる終わり、急に暗くなったなら、言いそびれたことが残っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
夕焼けが赤いのは、日が低くなると光が厚い空気の層を通り抜けるため、青い光が途中で散ってしまい、赤やだいだいの光が多く届くからだと説明されます。遠くまで旅をしてきた光だけが残る、と考えると少し胸に迫るものがあります。日本には「夕焼けの翌日は晴れ」という天気の言い伝えがあり、多くの町では夕方に童謡「夕焼小焼」のチャイムが流れ、子どもに家へ帰る時刻を知らせてきました。夕焼けは終わりの景色であると同時に、明日を約束する景色でもあったのです。当サイトの見方では、夕焼けの夢を見る人は、何かをやり終えた満足と、それを手放す寂しさの間に立っています。電車の窓から流れていく夕焼けを見ていたなら、変化の途中にいて立ち止まれない状態。海辺で日が沈みきるまで見届けたなら、区切りを自分で受け入れられた印。いつまでも沈まない夕焼けだったなら、終わらせたくない何かを、心がまだ引き止めているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日の夕方、空を見る時間を少しだけ作り、この1か月でやり遂げたことを一つ思い出してください。終わりをねぎらうと、次の朝が軽くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 夕焼けの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。一つの物事の終わりと、穏やかな充足感の象徴。美しい夕焼けは、頑張りが報われる兆しとされる。
Q. 夕焼けの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 夕焼けの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の夕方、空を見る時間を少しだけ作り、この1か月でやり遂げたことを一つ思い出してください。終わりをねぎらうと、次の朝が軽くなります。
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