◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
最強クラスの吉夢とされ、大きな飛躍や権威、守護を意味すると言われる。天に昇る龍は願いの成就、暴れる龍は抑えている力の表れとされる。
心理学から見ると
龍は、大きな力、成功、変容を映す象徴と読めます。ユング派の読み方では、自分でも制御しきれないほど強い心のエネルギーの姿とも考えられます。昇っていく龍を下から見上げていた夢なら憧れや目標、龍の背に乗っていた夢ならその力を自分のものにしつつある時期。怒って暴れる龍や、自分に襲いかかる龍は、抑え込んでいる力や怒りが出口を求めている印とも読めます。
言い伝えと歴史
東アジアで龍は水と雨を司る神聖な存在で、日本でも龍神は各地で水の神として祀られ、日照りには雨乞いが行われてきました。中国の古典『韓非子』には、龍の喉元に一枚だけ逆さに生えた鱗があり、触れれば必ず殺されるという話があり、「逆鱗に触れる」の語源となりました。夢占いでは、龍の夢は最高位の吉夢の一つとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、龍の夢は吉夢であると同時に「触れてはいけない場所」の知らせでもあります。大きな力には必ず逆鱗があり、勢いのある時ほど、人の触れられたくない部分に気づかず踏み込んでしまうものです。龍の目と目が合った夢なら、あなた自身の中の逆鱗、つまり譲れない誇りに気づく時期。雨を呼ぶ龍のように、その力を周りを潤すために使えるかが問われていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
龍は、誰も本物を見たことがない生き物です。それでも東アジアでは、蛇のような長い体、鹿のような角、鷹のような爪など、身近な動物の特徴を組み合わせた姿で描かれ続けてきました。寺院の天井に大きく描かれた龍の絵も各地に残り、見上げる人々を静かに見守っています。当サイトの見方では、龍の夢は「まだ形になっていない大きな可能性」を映していると考えます。誰も見たことがないものを、知っている部分の寄せ集めで思い描くように、人は自分の未来も、手持ちの経験を組み合わせて想像するしかありません。夢の龍が雲の間から体の一部しか見せなかったなら、目標の全体像がまだ見えていない状態。はっきりと全身を見たなら、進む道が定まりつつある印です。これは推察ですが、龍を見て畏れを感じたなら、自分の中の力の大きさにまだ戸惑っている時期。親しみを感じたなら、その力と共に歩む準備ができていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
大きな目標に向けて、今日一つだけ具体的な行動をしてください。あわせて、最近勢いで誰かに強く言いすぎた場面がなかったかも振り返ってみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 龍の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。最強クラスの吉夢とされ、大きな飛躍や権威、守護を意味すると言われる。天に昇る龍は願いの成就、暴れる龍は抑えている力の表れとされる。
Q. 龍の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 龍の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 大きな目標に向けて、今日一つだけ具体的な行動をしてください。あわせて、最近勢いで誰かに強く言いすぎた場面がなかったかも振り返ってみましょう。
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