◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
秘めた豊かさと、隠したい本心の象徴。甘く熟していれば実りや恋の深まり、葉で何かを隠す夢は後ろめたさへの注意。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
いちじくは、花が実の内側に隠れて咲くことで知られる果物です。心理学的には、外からは見えない才能や、表に出していない思いを映すと読めます。熟した実を割る夢は、隠れていた自分の一面に気づく瞬間とも考えられます。
言い伝えと歴史
いちじくは「無花果」と書かれ、花が外から見えないことからこの字があてられたとされます。旧約聖書では、禁断の実を食べたアダムとイブがいちじくの葉で体を覆ったと語られ、恥じらいや隠しごとの象徴にもなりました。日本では庭に植えるのを避ける言い伝えを持つ地方もあるといわれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、いちじくの夢は「葉か、実か」で読み分けられます。葉ばかりが印象に残ったなら、何かを隠したい、見られたくないという後ろめたさ。実を味わっていたなら、隠れていた自分のよさを受け入れる準備が整いつつあります。熟れすぎて崩れた実なら、秘密を抱え続けることに疲れているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
いちじくの枝や葉、実の軸を折ると、白い乳のような汁がにじみ出てきます。この汁は肌に触れるとかぶれることがあるため、収穫するときに手袋をする人もいます。また、いちじくの実はとても傷みやすく、熟したら早めに食べなければならない果物です。甘い実と身を守る汁を、同じ木が持っているのです。当サイトの見方では、いちじくの夢は、甘さと刺激、受け入れることと身を守ることが、一人の中に同居している状態を映すことがあります。白い汁が手について肌がひりひりした夢なら、近づきたい相手や物事に、思わぬ痛みが潜んでいることへの警戒かもしれません。手袋をして慎重にもいでいた夢は、傷つかない工夫をしながら、それでも実りを手にしたい前向きな姿です。熟した実が手の中ですぐに崩れてしまった夢は、せっかく訪れた機会を、ためらっているうちに逃してしまう不安とも読めます。これは推察ですが、夏の終わりの庭でいちじくをもいでいた夢は、過ぎゆく季節を惜しみながら、今しかない甘さを味わおうとする心の表れでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は、自分では気づきにくい長所を身近な人に一つ尋ねてみてください。隠しごとで疲れているなら、信頼できる人に少しだけ話すのも手です。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. いちじくの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。秘めた豊かさと、隠したい本心の象徴。甘く熟していれば実りや恋の深まり、葉で何かを隠す夢は後ろめたさへの注意。
Q. いちじくの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. いちじくの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、自分では気づきにくい長所を身近な人に一つ尋ねてみてください。隠しごとで疲れているなら、信頼できる人に少しだけ話すのも手です。
あわせて読みたい夢の読み物
「食べ物」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。