▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
魔除けと感情の爆発の象徴。にぎやかな爆竹は厄払いや新しい門出の兆し、驚いて怯える夢は抑えた怒りや緊張に注意。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
爆竹は連続する破裂音で周りを驚かせます。夢では、抑えてきた怒りや興奮が一気にはじける状態、または身の回りの騒がしさへのいら立ちを表すと読めます。自分で火をつける夢は、停滞を打ち破りたい衝動の表れとされます。突然鳴り響いて飛び上がる夢は、日中の緊張や驚きが体に残っているサインかもしれません。
言い伝えと歴史
中国では、年の変わり目に現れる怪物「年獣」を大きな音で追い払ったという伝説があり、竹を燃やしてはじけさせたのが爆竹の始まりとされます。今も春節などの祝いで鳴らされ、日本でも長崎の精霊流しで爆竹が盛大に鳴らされることが知られています。夢占いでは、爆竹は厄を払い新しい流れを呼ぶ吉兆とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、爆竹の夢は「音が鳴ったあとの静けさ」に意味が宿ります。鳴り終わったあと晴れやかな気分なら、心のもやを吹き飛ばせた証。煙が晴れても誰もいなかったなら、にぎやかさの裏にある寂しさを感じているのでしょう。祭りの場面なら、区切りをつけて前に進みたい気持ちが強まっています。
当サイトの見方:もう一歩深く
爆竹は、導火線に火がついてから最初の一発がはじけるまで、ほんのわずかな間があります。その短い待ち時間に、耳をふさいで身構えたり、思わず後ずさりしたりした経験のある人もいるでしょう。そして鳴り終わったあとの地面には、赤い紙くずが一面に散らばります。当サイトの見方では、爆竹の夢は、破裂そのものより、その前の身構えと、あとに残る散らかりに、心の状態が表れることがあります。火がついた爆竹を前に耳をふさいで待っていた夢なら、避けられない出来事や誰かの怒りが近づいていると感じ、心の準備をしている状態。散らばった紙くずを黙々と片づけていた夢は、周りの騒ぎや誰かの感情の爆発のあと始末を、自分が引き受けている姿とも読めます。遠くでかすかに鳴る音を聞いていた夢なら、にぎわいの輪から少し離れたところにいる寂しさかもしれません。これは推察ですが、自分の胸の中で爆竹が鳴っているように感じた夢は、口に出せずにいる言葉が、小さな破裂を繰り返している心の表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
たまった不満を、一人になれる場所で声に出すか紙に書いてはき出してみてください。小さく鳴らしておけば、大きな爆発を防げます。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 爆竹の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。魔除けと感情の爆発の象徴。にぎやかな爆竹は厄払いや新しい門出の兆し、驚いて怯える夢は抑えた怒りや緊張に注意。
Q. 爆竹の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 爆竹の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. たまった不満を、一人になれる場所で声に出すか紙に書いてはき出してみてください。小さく鳴らしておけば、大きな爆発を防げます。
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