◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
新しい始まりと希望を告げる吉夢。雲間からでも昇れば運気の上昇、見えなければ焦らず準備を整える時期とされる。
心理学から見ると
一年の最初の日の光を見る夢は、区切りをつけてやり直したい気持ちや、これからへの期待が高まっている状態の表れと読めます。暗い時間を越えて光が差す場面は、長く続いた悩みに出口が見え始めていることの象徴とも考えられます。日の出を待つ間の寒さや暗さが印象に残ったなら、報われるまでの我慢が続いている状態。季節外れに初日の出を見たなら、暦に関係なく、今この時点で新しい年を始めたい心の表れです。
言い伝えと歴史
日本では、元日の朝に年神様が訪れると考えられ、初日の出を拝んで一年の無事を願う習わしが各地に残っています。山頂で迎える日の出は「御来光」と呼ばれ、特別に尊ばれてきました。初日の出を拝む行事が庶民に広く親しまれるようになったのは、明治以降のこととされます。夢占いでも、日の出は物事の始まりや成功の兆しとされ、とりわけ新年の日の出は、運気が大きく開ける吉夢と読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、初日の出の夢は、誰と一緒に見ていたかに注目します。ひとりで見たなら、自分の力で道を開く年になる予感。大勢と並んでいたなら、周りとともに前へ進む流れです。そしていつまで待っても夜が明けず、東の空だけがぼんやり明るいまま夢が終わったなら、始まりを望みながら、まだ古い年の何かを終わらせきれていない心の表れ。光は、区切りをつけた者にだけ昇るのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
元日は冬至から間もない時期にあたり、一年のうちでも夜が長く、日の出を待つ時間は冷えとの我慢比べになります。初日の出を見に行った人の記憶に残るのは、昇る瞬間の光だけでなく、かじかむ手や白い息、暗い中でじっと待った時間そのものでしょう。当サイトの見方では、この夢は「待つ時間」をどう過ごしていたかに注目すると深く読めます。寒さに耐えながら静かに待てたなら、今の苦労がいずれ報われると心が信じている状態。待ちきれずに何度も時計を見ていたなら、結果を急ぐ焦り。誰かと温かい飲み物を分け合っていたなら、つらい時期を共に越える人がそばにいる印です。これは推察ですが、この一年が苦しかった人、長い看病や仕事の山場を越えた人ほど、季節に関係なくこの夢を見ることがあるように思います。それは、自分で自分に「区切りをつけてよい」と許可を出している夢だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日を小さな元日と決め、今年まだ間に合う目標を一つ書いてください。できれば明日の朝、窓を開けて朝の光を数秒だけ浴びると、区切りの感覚が体に残ります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 初日の出の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。新しい始まりと希望を告げる吉夢。雲間からでも昇れば運気の上昇、見えなければ焦らず準備を整える時期とされる。
Q. 初日の出の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 初日の出の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日を小さな元日と決め、今年まだ間に合う目標を一つ書いてください。できれば明日の朝、窓を開けて朝の光を数秒だけ浴びると、区切りの感覚が体に残ります。
あわせて読みたい夢の読み物
「季節・二十四節気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。